女子WGP2007東京大会(予選Rnd第2週)/第2日

* 本日の試合予定

  1. BRA-TPE 14:30 Tokyo Ariake Colosseum
  2. JPN-NED 18:00 Tokyo Ariake Colosseum

* 本日の日本戦のTV放送予定

  • 19:00~20:54 TBSテレビ 女子バレーボールワールドグランプリ'07

* 本日の試合結果

  • BRA - TPE
    [ 3 - 0 ]
    25 - 13
    25 - 17
    25 - 20
  • JPN - NED
    [ 2 - 3 ]
    18 - 25
    28 - 26
    20 - 25
    27 - 25
    11 - 15

* 結果詳細

* 管理人の感想

  • はい、例によって試合はまだ観ていません。なので読者の方のコメントやニュース記事の内容を元にちょっとだけ。
  • 何となく感じているのは、相変わらず柳本監督の采配には明確な意図・戦略が見えないなぁ、ということ。選手個々の能力に頼り過ぎ、というよりそれしかないように見えます。本日の試合後のインタビューで、「コースを抑えるのがうまいので先野・大村を先発に」と発言されていたのがそれを象徴しているような。一週目から、組織的なブロックを取り入れてそれが効果的に機能し始めているように見えたのに、どうしてそんな個人技に頼っているかのような発言が出てくるのでしょうか。そして、1セット目を落としたらすぐにスタメンを昨日までと同じに戻すのに、その後セットを落としても荒木・庄司の両選手は変えないという一貫性の無さ。アテネ以降ずっと感じていることではありますけど、せっかく良い選手がたくさんいるのにそれを使いこなせていない気がしています。
  • まぁでもワールドグランプリですからね、なんて悠長なことを言ってみる。

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* 参考

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コメント

第1セット、セッター竹下選手、センター大村選手・先野選手、レフト栗原選手・木村選手、ライト高橋選手、リベロ佐野選手のスターター。変えてきました。

第1セット、18-25。相手の高さにがっつりやられた感じ。第2セット、スターターはセンター荒木選手・庄司選手にチェンジ。

第2セット、28-26、取り返してセットカウントイーブン。ブロックで真下に落とされまくり。が、セットポイント握られてからよく踏ん張った。

第3セットってスタメンは2セット目と同じですか?日本はブロックは出てるのでしょうか?

第3セット、20-25。瀬戸際。
スターターは第2セットと同じ。ブロックポイントはようやく出たかなと。が、相手の高さがどうしようもないくらい効いてますな。
第4セットもスターター同じ。

第4セット、27-25、耐えて凌いで堪えて接戦制してフルセット入り。第5セット、スターター同じ。

第5セット、11-15。序盤に許したリードを最後まで追い付くこと出来ず。
守備破綻しないオランダ、やっかい極まりない相手。いったい何本ブロックポイント稼いだ?

やはりオランダは強いですね。今更ながらスタートから荒木・庄司で行ったらどうなったかなと考えてしまいますが、それ以上にサーブ・ブロックと明らかに上でしたね。こうなってくると、決勝ラウンドがかなり厳しくなってきましたね……

悔しい!今日の敗因はなんでしょう?去年との違いは何だろう?なんだかとってもモヤモヤした試合だなあ・・。

敗因

?@柳本さんの采配ミス?A大事な場面でスパイクミスなど
?Bブロック
?Cサーブレシーブ
?Dちょいと受け身気味

サプライズと期待してたのにぃ~…。大苦戦…栗原のバックアタックはブロックかかると見てたら分かっちゃう。

ブロックの本数にものすごい開きがありますね。
やはり、高さに根負けですか…。
1セット目の大村・先野のスタメンにはびっくりしましたが最初から通常メンバーの方がまだましだったかもしれませんね。

高橋選手や木村選手が中に切り込む時間差が極端に少なかったような気がしたのですが… 気のせいですかね。
それと今までのオランダ戦と何かが違うような…と思ってたら杉山選手がいませんでした。

パイプもなぁ、前が撹乱してブロック散らして使わんとなぁ。
それ出来たの3セット目に決まったら1本くらいだったかと。
にしてもオランダが最後まで大崩しませんでしたからなぁ。

勝つ気でいたチームに負けると凄いショックですねグサリときます。明日ブラジル…勝機は低い…(;_;)


今テレビでは5セットやってますがもう足が止まってるし、ブロックが出てませんね。しかし今日はオランダのレシーブがいいんだわ…(^_^;)

オランダは昨年以降、成長したんですね。サーブを前に落として、しっかり日本の攻撃を封じてますもんね。恐るべしセリンジャー。
小山と板橋は、栗原と竹下がほんまにあかん時しか出番なさそう(^_^;)

オランダはたまに細かいミスはあったものの
よく研究しブロックで抑えて抜けたボールはよく拾ってましたね。
その点で2005年2006年ともに1-3で日本に負けた時はアウェーの雰囲気に足が地に着いてない感じでしたが今日はそれがなかったです。
日本の雰囲気にも慣れてしまいましたかね。

日本のブロックは何故すぐに両サイドに開いちゃうんですかね。
オランダのサイドは、そんなに速いトス打ってこないでしょ。
同じバックセンターの攻撃に、相手はきっちり3枚ついてきて完璧ブロック。しかしこちらは1枚にされ余裕で決められる…
センターの速攻に関しても、同じく。

前のオランダ戦と一番違うところは、高橋への配球の少なさでしょう。

あそこまでデカイ相手と試合する場合、攻撃3枚の時は相性のいい高橋をレフトにおいて速い攻撃で勝負するのが勝つ時の鉄則。勝負どころでもシフトをチェンジせず、レフトを木村栗原にしてずっと配球したってことは、この大会は若手を育てる位置付けにあるのでしょうね。

今大会、すごく気になるのが竹下のトスの乱れですね。トスがネットに近すぎたり、短かったりとらしくないミスが気になります。(気になるのは私だけかもしれませんが...)あとボール下に入るのが遅くて攻撃に速さを今大会あまり感じないですね。高橋がぜんぜん活きてないのは竹下のトスの確正さがかけていたり、ボールへの入りの遅さが原因のひとつなんじゃないかと思いました。普段ミスの少ない選手なのですごく気になりました。リーグ中の怪我の影響が残ってるのでしょうか?

オランダに力負けしちゃいましたね・・・。サーブもスパイクもブロックも粘りのレシーブも。。。あとフィッセールにやられすぎでした。竹下のトスに関してはFIVBのスタッツを見てもらえばわかるようにオランダのキム・スタエレンスとほぼ同じくらいの数字になっていました。これじゃあ竹下を正セッターにする意味が本当になくなってしまう気が。。。(^_^;)カンガルーさんのおっしゃるように竹下-高橋があまり冴えないですし。あと、サプライズだとか言ってた先野・大村選手に対して柳本さんは何を求めてたのでしょう?結局また監督の見当違いになったのか、それとも単に彼女達の今の力を試したかったのか。後者だとしたらそれはそれでいいですけど、サプライズでも何でもないですよね~。スタメンで先野・大村を使う勇気が柳本さんにあるなら、竹下に替えて板橋を使うとか、多治見をライト(あるいはセンター)に入れるとか、何かできたはず。勝ち負けより戦い方に今日は何だかもやもやした感じが残りました。

オランダ繋ぎが上手くなって攻撃も高さを生かしたロシアのような攻め方身につけましたね~。対日本は視聴率或いはスポンサーを気にした世界バレーの初戦のようなスタメン。じゃないとしてもここまで勘繰らないといけないような負け方に思えます。何をアテネ以降強化してきたのでしょうか?その時その時最高の選手で戦ってきたとは思いますが。。なんとも敗因が課題が多すぎて。この先もう観たくないっていうか観るのが怖い。頑張れ日本

今大会は今まで培ってきた速さと栗原の高さとの融合がテーマになっていましたが、なんだかイマイチしっくりこないです。コンビの中で栗原がというよりは栗原単体と他、みたいな気がしますね。コンビのスピードもなんだか遅くなっている気がしますね。理想としては2005年のときの早いバレープラス栗原の高さやパワーがあればもっといいバレーになるのかな?と思います。まだ栗原が合流して間もないのでチームの完成度を求めるのは早すぎるのかもしれませんが、来年は北京五輪なのでそう悠長なことも言ってられないのが現実ですよね?
及第点にはまだまだですかね。でも栗原の今大会での活躍は確かな収穫のひとつになるのは間違いないですね。
あとセンター線の強化もひとつのテーマですが、庄司、多治見などのそれぞれ持ち味の違う選手の加入で確かにセンター線に厚みが出ました。ただせっかく選んだのだから多治見をもっと使って様子を見たほうがいいのかなという気がしますね。個人的に大村がセンターとしてすばらしいと感じたことがないので、大村を使うのなら、経験豊富な多治見やスピードとブロックのよい杉山を使っていってもいいかなと感じました。エリツィン杯では多治見のストレートブロックの基準、タイミング、読みがよく、それが他の選手とのブロック連携にいい影響を及ぼして、結果いいブロックに繋がってました。ぜひ多治見にも出場の機会をあげてほしいですね。期待してます。

個人的に思ったこと。竹下のトスはちょっとひどかった。低かったり短かったりネットに近かったり…これはまずいと思います。あと栗原のチャンスボール処理やスパイクレシーブがことごとく低い短い…。高橋が活かされてないってのも感じます。柳本さんの采配も結局意味わからないし。今大会ずっと思ってることなんですが、個々では魅力的な選手がいるのに、チームとしての面白みを感じないのはなぜでしょうか?いまいち盛り上がりに欠けるんですよね…自分だけかもしれない可能性大ですけど(;^_^A

おすぴーさん、僕もそう思います。栗原に庄司、先野に多治見、櫻井に佐野と去年より明らかにタレントは増えているにも関わらずこの空虚感・・・やっぱりそういった選手達をうまく操れない監督責任のような気がしてなりません。結果論かもしれませんが。。。次の監督候補は誰かいませんかね?現パイオニア監督で、前アメリカの監督、吉田さんなんてどうでしょう?

ポルスカにボニッタが取られたのが個人的に悔しい。日本の次監督に欲しかった監督だったのに。しかもポルスカってイタリアや中国まで打ち破ってるもんね~驚。アリー・セリンジャー監督とかは?何で日本って外国人監督を就任させないのかな?

ボニッタもアリー・セリンジャーもいろいろ問題あったし、私はちょっと…汗
私はフランキーさんと同じで、吉田さんにやってほしいです。
国際経験は豊かだし、何よりアメリカを世界ランク1位にした監督ですからね。
パイオニアでも一時は庄司をセッターにしたり、良い意味で面白いサプライズもありますし。笑

確か日本がシドニーに行けなかった時に、FIVAがヘオルへだったかな。キューバを世界一にした監督が空いてるから紹介するって言ったのをJVAが日本にもいい監督がいると言って断ったといういきさつがあるんですよね。
日本は過去の栄光に捕われ過ぎて、未来や現実をわからなくなってるんでしょう。
現場がこうだと外国人監督はありえないと思います。

確か日本がシドニーに行けなかった時に、FIVAがヘオルへ氏だったかな。キューバを世界一にした監督が空いてるから紹介するって言ったのをJVAが日本にもいい監督がいると言って断ったといういきさつがあるんですよね。
その後もセリンジャー氏をVリーグで結果を出したら全日本の監督にすると言ってたのを裏切って柳本氏にしたり…。
日本は過去の栄光に捕われ過ぎて、未来や現実をわからなくなってるんでしょう。
現場がこうだと外国人監督はありえないと思います。

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/yuko164/article/47
田中夕子さんBlog「エビちゃんの「声」と実り多き紅白戦」より

「自分ができることをやるしかないと思います。プレーの面もそうだけれど、私の場合はまず“声”。どんな場面でも、それだけは徹底しようと思います」
うん、有明6日間、誰よりもいちばん大きな声で戦ってたです、櫻井選手。

確かにね、ドイツとの試合映像なんか見てもバックの櫻井選手は「拾う」以外でも貢献してるなぁと思う。
櫻井選手の「いっけー!」はアタッカーを奮い立たせるようで、栗原選手もドイツのブロックを何度も打ち抜いてましたがな。

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