栗原恵、強さと輝きを増したプリンセス /バレーボールW杯 直前コラム(7)
スポーツナビのワールドカップ直前コラム第7回目は女子の栗原恵選手。
新世代を担うニューヒロイン。4年前のワールドカップで栗原恵(パイオニア)は「プリンセスメグ」として、華々しいデビューを飾った。日を追うごとに増していく注目度。アイドル的人気が過熱するなか、当の本人は繰り返し、同じ言葉を発した。
「私なんてまだまだヘタクソで、できないことだらけ。全然ダメです」
一つ乗り越えるとまた次の試練。全日本に復帰した今シーズンは、欧州遠征でのぎっくり腰から始まり、ワールドグランプリでも試合中に相手選手の足に乗ってしまうアクシデントが生じ、カザフスタン戦は途中退場。大事を取って翌日のポーランド戦も欠場した。しかし、最終日のロシア戦ではテーピングを巻きながらも普段と変わらぬ表情で栗原はコートに立った。
正直、怪我で全日本には縁のない選手なのではないか、と思った時期もありましたが、戻ってこられて何よりです。
精神的にたくましくなったなぁ、というのは見ていて感じるんですが、うーんと、技術的にはまだまだかなぁという気もします。鋭いスパイクサーブは打てるようになったけれど、狙ったところに行ってはいないようですし、バックアタックの制度もいまいちですね。まぁ、これはセッターとのコンビネーションもあるのですが。
「第8回は男子の清水邦広、富松崇彰、福澤達哉。10月30日(火)掲載予定です。」とのことです。一気に3人ですかっ。
コメント
管理人さまの
〉精神的にたくましくなった
僕もそう思います。前よりは・・・。
しかし、(まだ何も始まってないのにこんなこと書くのも何ですが)もしオリンピックの出場権を逃す「最悪の事態」になった場合、竹下・高橋選手とともに「心中=連帯責任」を取らされることはないだろうかと思うんです。勿論、木村選手も同様です。場合によっては今回のワールドカップでは上記4選手が全試合フル出場する可能性が高いと思いますし・・・・・。
元々マスコミの過度な期待をそのまま鵜呑みにしてしまうタイプの選手だと聞いているので、「最悪の事態」になって叩かれたら、栗原選手はどうなってしまうだろう・・・正直怖いです。
できればどこかの試合で大山選手をフルまたは1セットだけても交代して出せればいいのでしょうけど・・・・・。
投稿者: サロパソ | 2007年10月30日 23:25