キューバ対策を徹底練習 五輪出場権に正念場の日本
バレーボールのワールドカップ(W杯)女子大会で北京五輪出場権獲得に挑む日本は13日、正念場となる14日からの最終3連戦に向け、会場の名古屋市ガイシプラザで約1時間練習し、各選手が軽快な動きを見せた。
練習の内容はというとレセプション中心で、キューバ戦は栗原選手を含めた4人で対応するとのこと。
柳本監督は「攻撃力が落ちるリスクを背負ってでも、サーブをきっちり受けることが重要」と説明。
うーむ、そこはなかなか難しいところですけどねぇ。
その他の記事。
「(相手は)ジャンプサーブがすごい。(自分が)狙われると思う。そこをしっかり返せばいい試合ができる」。万能型の木村だが、課題はこのサーブレシーブだった。だが、今大会では克服しつつある。サーブレシーブ数は、チームトップの61本。これまで、他国の標的にされて苦しんだが、「やっと結果が出てきた」(柳本監督)。キューバが木村を狙ってくれば、思うつぼ。そこを起点にリズムをつかむ。
そういえば、今大会は木村選手が狙われて崩れて破綻、というのがまだありませんね。さて、最終3連戦でどうか。
デビュー戦の韓国戦(3日)では「(大舞台の緊張感が)気持ちよかった」。東九州龍谷高の監督で、世界ユース選手権で代表チームを率いた相原昇監督(39)は河合を「硬くならないから、どんな大舞台でも力が出せる。小さいけど『どっしり感』がある」と評し、そのプレースタイルは「竹下さんの持ち味が速いトスなら、河合は選手を生かすトス。風船のようにふんわりと上げるからスパイカーはのしかかって打てる」と説明する。
この3連戦では河合選手の出番は無いですかね。しかし「実力で選んだ」のなら、リズムを変えるための起用も有りだと思うんですけどね。
最終ラウンドで日本が対戦する3カ国は全てスピード、高さにおいて日本よりも上をいく。では、勝つためにはどうすればいいのか。
SPORTS COMMUNICATIONSの記事なんですけど、「センター戦の活躍」「ミスを可能な限り少なくすること」「サーブレシーブも重要」と、まぁ盛り沢山な内容。それだけ全日本女子に課題が多いということでしょう。
コメント
いよいよですね!サーブレシーブを返すのはどことやるときも重要。キューバ対策はやはりシャットは難しいので,効果的なワンタッチでしょうか。
相手の煽りブロックはタイミングを外すのがベスト。フェイントを多用し,高橋選手のテクニック,杉山選手の一人時間差は有効かもしれませんね。咋秋のそして今夏のリベンジをぜひしましょう!
投稿者: コージ | 2007年11月14日 07:27
サーブレシーブ自体を崩される事は少なくなったけど、結果的に攻撃参加がほとんど出来ないシーンが前半戦は目立ってたのが木村選手。
杉山高橋木村の攻撃3枚で連続失点が多いのは、竹下選手のトス回しだけじゃなく木村選手の動きにも起因してるんじゃないかと・・・
それが多少解消されていたのがポーランド戦だったような。
彼女が守備に追われる事なく、攻撃参加が増えれば高橋選手も栗原選手ももっと楽になるんではないかな。
投稿者: よっしー55 | 2007年11月14日 11:50