日本7位も柳本監督続投

今後は来年5月の世界最終予選(東京)で北京五輪出場権を目指すが、日本協会の山岸専務理事は柳本監督について「北京五輪までやってもらう約束があるのでその通りにする」と続投の方針を示した。

「約束があるから」って、そんな理由で続投されるのはどうかと。「今回は結果が出なかったが、これこれこういう理由で北京への希望は持てるので」とか、もうちょっともっともらしい理由を考えて欲しいものです。

と思ったら、別の記事でそれなりのコメントが。

同専務理事は日本の戦いぶりを「目標のメダル(五輪出場権獲得)に届かなかったので結果はいまひとつ。選手たちの成長はみてとれた」と評した。

選手たちの成長は、監督の力とはほぼ関係ないですね。

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このリストは、次のエントリーを参照しています: 日本7位も柳本監督続投:

» 業者の見解 送信元 hamutaroumimiのブログ
日本7位も柳本監督続投 のコメント欄。 スポーツ選手代理人の方は的を得ていると思う。 というか、専門じゃなくても営利民間企業で働いているれば分かると思... [詳しくはこちら]

コメント

続投決定ですか…
結論だすの早いですね。今後どう強化していくのか、その強化策で北京で勝負できるのか。上の人にははっきりさせて欲しい。そういう意味では男子の強化策は期待の持てることをしてくれていますよね。女子もジャンプ力UPの強化をもっと図って欲しい。北京までには無理ですがロンドンまでに栗原や大山、木村には最高到達点3m20を目標に頑張って欲しいです。

『監督を替えてほしい』という意見を数多く目にします。
全日本女子チームに対する現時点での指針として、北京五輪への出場権獲得を目標から外してないのならば、柳本サンが指揮を続けるのは当然だと私は考えます。
今の時点で《新監督に指揮権を委ねる》という指針に大勢が傾くのならば、北京五輪への出場権獲得は目標から即、外さなければいけないと思います。《監督を交代し、且つ北京五輪出場も諦めない》と日本バレー界がニ兎を追う事に拘るのであれば、後任は現チームのコーチ陣から選出するしかないと私は思います。

アテネ五輪終了後に監督人事でゴタゴタがありました。あの時私は、柳本サンの続投を強く望み、Vの試合会場内に嘆願のダン幕を掲示しました(※但し、大会関係者の方から『内容が掲示にふさわしくない』との指摘を受け、話し合いの末に撤去しました)。アテネ五輪出場を目指していた当時の全日本女子チームは、蔓延していた《負け犬根性》からの脱却を本気で目指し、柳本サンが監督に就任後の僅か1年余で、チーム内に競争原理が作用する《闘う集団》に変貌しました。いちFANとして私は、日本女子バレー界に現れた《変化》を嬉しく思い、(つづく)

(つづき)柳本サンが率いる全日本女子チームを応援しています。
柳本サンが監督に就任されて4年経過し、《危機感》の薄れは否めなくなってるかもしれません…。先に終了したW杯バレーを通して、女子バレーに於ける世界の《潮流》を見せつけられた筈です。日本の女子バレー界には大切にし続けたいと思っているであろう闘い方の《美学》が有ると思います。それが国際舞台でのランクアップに繋がるか否かを、真剣に考える機会だと思います。

柳本サンは今後の強化テーマの一つにブロックを挙げてるよぉです。個人&組織のブロック強化を日本女子バレーの《美学》の一つとして真剣に捉えて戴きたいです。

《追記》今朝、TVで高校女子バレーのドキュメンタリー番組を見ましたが、映し出されたのはアンダーハンドで拾いまくる、指導者が放ったボールをどこまでもどこまでも追い続ける。足が止まり、諦めかけてる選手を指導者が叱咤するシーンだけでした。ブロックの練習シーンは映し出されませんでした…。

正直な話、今から外国人監督探していたら最終予選に間に合わないので続投は妥当な選択だと思います。個人的には最悪なのは「他の全ての日本人監督」だと思っていますので…。

問題は、メンバーが固定してワンパターンな点だと思います。研究し尽くされている選手をだして頑張れという精神論や、コンビの組み換えレベルの対策ではしたたかなイタリアやブラジルには勝てないと思います。
ここには構造的な問題、他の国の選手が環境をかえてステップアップをしている中、日本にいて頑張れるチャレンジを避ける精神的な甘さもありそうです。

選手層の薄さと、ほとんど選手が日本でしかプレーしてないこと、世界レベルの戦術情報がないことが敗因だと思います。イタリアも、リニエリは絶好調だと思いますが、別の選手を出してきました。アメリカはナンシーをだしていませんし、セルビアは、攻撃的なイヴァーナをださず、守備とのバランスのとれたモナー選手をだしてきました。

3年前のエレナはサーブでくずされて顔をまっかにして切れていましたが、2年前の日本でのプレーと、去年のイタリアでのプレー、世界バレーでの3位という大舞台を経て、顔をまっかにして切れることはなくなり試合中に冷静になれる選手に熟成してきました。


竹下、高橋はまぎれもなく世界の一流選手ですが、背が低くて、起用にリスクがあるのも事実。

有名な選手で研究され、データももたれており監督には、別パターンの起用も期待します。

ただ、別の選手がいればよいのですが、世界で戦うのに、日本でしかプレーしたことがない選手は通用しないと思います。相手の環境で他流試合の中でプレーすることを日常にしてこそ、真に資質が開するものと考えます。

そのためには、選手が海外にいくことを「流出」と考え、避けようとする国内クラブが考えを変えないと無理かもしれません。

極論すると、選手も代表で活躍して年俸や海外クラブのオファーなどStepUPがあるわけでなく、職も失わない、日本での国際大会も中継もなくならない、関係者をとりまく環境が切羽つまってないので、今のままでいいということなのかもしれません。

スポーツ選手代理人

>>あか・ず・きんさん

揚げ足取りみたいになりますが、監督が今後「ブロックの強化」を掲げている…。それはいいことです。ですが、その反面で監督は、監督・テンさん・シンサンの「三位一体」も掲げてるんですよ。

明らかに矛盾しているような…。

現体制での全日本女子チームに、ブロック強化が隅々まで満遍なく行き渡るとは私は思ってません。ブロック面で確実に《穴》が生じてる、そして空いてる穴をカバーすべく大変に無理のかかった構成だとずーっと思ってます…。
ローテーション上の《強い・弱い》が極端になってる現在の布陣に厳しい眼差しを向けております。今からの劇的且つ大幅な上積みは私は望みません。ほんの少しでイィんです。ほんの少しでも望める上積みとして私が求めたいのは、攻守両面で優位性を発揮しなければならない筈のローテーションでの闘い方です。前衛サイドに栗原選手、木村選手が居る時のブロック効果の成果がどぉだったのか?両選手共に、ワンタッチを含めたブロック効果での貢献をもぉ少し高めなければいけないし、『ブロックは苦手です…』などと弱音を吐いててはいけないと思ってます。
短期間で望める事は望みたいです。『どぉせ出来もしない無理な事…』を望んではいません。更に踏み込んだ上積みは、来夏を終えてから着手すればイィ事だと私は思ってます。

まぁ今さら代えようにも他にいないし、探すのも面倒だしってのが本音じゃないですかね。
あとは柳本監督自身のキャラでしょう。
あれだけTVウケの良い監督さんって今までいなかったと思うんですよ。監督としての資質は別として・・・
本人もそのへんの所を理解しちゃってますしね。

それと史上最低の成績と言っても、勝てる所には勝って勝てない所にはやっぱり勝てなかったという意味では、去年の世バレと変わらないですから。
要するに、これから上を目指すのか、この位置で踏ん張って何とか北京だけは確保するのかの違いでも、続投かそうでないか意見は分かれる所だと思う。
正直、更迭させるなら去年がリミットではなかったかなと個人的には思ってたんで、今回はもう遅いという感じですね。

ちなみに選手らによるクーデター(?)によって、前監督を解任に追い込み新監督で去年スタートしたイタリアが、今回素晴らしい堅守とバリエーション豊かな攻撃力のあるチームに生まれ変わった姿はちょっと羨ましかったりして・・

確かに栗原選手のブロック力は、もう少しなんとかせいと思いますね。
でもそれについては、あかずきんさんの応援なさってるチームの指導力に期待していますよ(^-^)
指導者としての資質やキャリアは、そちらの監督さんの方が豊富でしょうから。
今大会も熱心に観戦なさっていましたからね。

「北京五輪までやってもらう約束があるのでその通りにする」というのは、柳本監督は北京で終わりということですよね。もう少しの我慢ということですか。
しかし、失われた4年間はあまりにも痛い。

気になるのはこの結果を受けてもなおサーブレシーブの強化が必要だと考えていることです。守備からチームを作っていくのはもう限界です。すでに日本の守備力は世界でもトップクラスなのだから…あと劣勢になっても全く選手交代しないのは何故なんでしょう。中心選手だろうとエースだろうと機能してないなら替えるべきです。メンバー固定してのチーム作りも限界です。

選手たちの成長を見て取れる試合でしたか? はっきりいえば、監督も問題ですが、選手たちの状態や身体作り、最も問題なメンタリティなどなど、過去の全日本の中ではかなりひどいレベルだと思いますが。
そもそも、過去の成果と人気に甘えすぎです。特に若い世代は、精神的にも弱い上に、個人のレベルばかりに目がいって、チームとしての戦いを知らないようですね。まぁ、若い世代と言っても、4年前から様々な形で経験を積んでいるので、本来的には若いなどとは言えないはずですがね。

実績はまだなくとも、男子の方が戦う集団としての成長を感じますね。

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シングルイシュー政党(全体の政策や理念でなく特定の政策のみで集まった人々の政党)の出現や少数政党の乱立、といった事態を未然に防止するため。
立法はセイム(議会)とセナト(元老院)の二院制議会 (Zgromadzenie Narodowe) によって行われる。

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