<兵庫・北条高>部活顧問が体罰「国体県予選に出るな」
兵庫県加西市の県立北条高校(常深進次郎校長)の運動クラブで今年8月、自らが仲介した特別枠での大学入学を部員の男子生徒(18)が拒んだことに教諭の男性顧問が激怒し、長時間正座をさせて頭をたたくなどの体罰を加えたうえ、「国体県予選に出るな」などとどう喝していたことが分かった。
うへー。
関係者によると、生徒は8月に佐賀県で開催された高校総体に出場した際、関東の大学関係者の目に留まり、顧問を通じて特別枠での入学を勧められた。その場では生徒は入学に前向きな姿勢を示したが、帰宅後、学費や卒業後の進路などを考えて辞退を決めた。
生徒が顧問に伝えると、顧問は「既に承諾の返事をした。考え直せ」と説得したものの生徒が従わなかったため、「おれの顔に泥を塗った。土下座して謝れ」と怒鳴り、土下座した生徒の髪をつかんで押し倒したり平手で頭を数発たたいた。生徒は床に約2時間も正座をさせられ、顧問から「5日後の国体予選には出場するな」「他校の生徒に譲ったらどうや」などと執拗(しつよう)にどう喝されたという。
記事の内容だけ見るとなんと酷い教師…。