バレーボール登録制度変更 生徒の負担増 各地で混乱
日本バレーボール協会(JVA)が導入した個人登録制度を巡り、中学、高校の各種大会で混乱が起きている。選手の参加が認められず強豪校が敗退したケースや、学校側のボイコットで出場校が半減した大会も出た。背景にはJVAへの不信感もある。
その混乱ぶりが良く伝えられている記事です。
千葉県予選では有力公立高のレギュラー選手が登録し忘れて出場できず、チームは準々決勝で敗退した。
一方で東京、滋賀などの予選では資格調査をせず、未登録選手の出場を黙認した。
地域によって対応が異なるというのはまずいですよね…。
制度変更の背景には、日本代表の成績不振とスポンサー離れによるJVAの収入減がある。伊藤執行役員は「外からの支援があったからチーム登録で済んでいた」と話し、「登録料の40%は都道府県協会などに還元する」としている。ただ、学校側からは「強化、普及失敗のツケを子どもたちに払わせるのか」「増収分の使い道が明確に伝えられていない」などの声があがっている。
いや、日本のバレーボールを支えていくにはお金が必要というのは理解できる話なので、個人登録制度自体は悪くはないと思っています。ただ、JVAでは何にどうお金が使われていて、どれだけ足りないのか、そして集めたお金を何に使うのか、そこをきちんと説明して欲しいだけなんですけどね。そういう資料は公開されていますか?そしてそれは、いつでも誰でも閲覧できるようになっていますか?
コメント
どうやら、選手だけでなく、各都道府県の協会役員も登録費を払うことになりそうな感じです。
協会の役員もほぼボランティアのようなものですが、バカバカしくてやってくれる人がたくさん出るかもしれませんね。
管理人さんの言うとおり、お金の使い道が不透明なのは疑問を持つところであり。中学校などで個人登録することが、どれほど混乱を招いているのかを分かっていない協会には…です。
投稿者: アディ | 2008年2月17日 00:21