女子バレーエース・大山 五輪予選絶望 持病腰痛治らず
バレーボールの女子日本代表エースアタッカー、大山加奈(23)=東レ=が、持病の腰痛が治らず北京五輪世界最終予選(5月17~25日、東京体育館)への出場が絶望的であることが6日、明らかになった。昨年12月に入院し復帰を目指していたが完治が難しいと判断。14日から再開する都内での代表候補合宿への参加も辞退する。大山の最終予選欠場が正式に決まった場合、日本が北京五輪出場を決めても五輪代表に選ばれる可能性はほぼ消滅する。
ふむ、アテネ以後、腰痛及び肩痛でほとんどまともにプレーできていませんからね。もしこれで腰の状態が良くなっていたとしても、代表入りはかなり厳しいというか、ほぼ無いでしょう。でなければ、他の選手に失礼です。
アテネ五輪出場にはまだまだ若く、荒削りで、北京までの4年間でどれだけの上積みができるのか、レセプションに参加できるようレシーブ力を磨くのか、どんなボールも決めて見せる絶対的エースを目指すのか。いずれにしろ、彼女が順調に成長すれば必ずや日本の中心選手となるはずだと思っていたんですが。この、もっとも伸び盛りと思われる時期を、ほとんどコートに立つことなく棒に振ってしまったことが、果たして彼女の将来にどんな影響を及ぼすのか…。
もちろん、再起不能とまで言われて復活した落合真理さんのような例もありますし、ロンドン目指して、今度はあせらずじっくりと治療に専念してほしいものです。
コメント
大山選手の場合は、小学生の頃からのしごきにも似た練習にも原因があると思います。数年前、小学生の頃の監督の指導の仕方をテレビで観たとき、とても嫌な気分になったのを覚えてます。小学生の頃は試合に勝つ事よりもバレーボールって楽しいと思える。(楽しむとは違います。)練習をしてほしいです。変ですか?
投稿者: 天然メガネ | 2008年4月 8日 18:14