2008北京オリンピックバレーボール世界最終予選/女子第4日

2008北京オリンピックバレーボール世界最終予選、女子第4日の試合結果など。

* 本日の試合予定

  1. 11:35 タイ vs. セルビア
  2. 13:35 プエルトリコ vs. カザフスタン
  3. 15:35 韓国 vs. ポーランド
  4. 18:30 日本 vs. ドミニカ共和国

* 本日試合開始前の順位

  1. SRB (3勝)
  2. JPN (3勝)
  3. POL (2勝1敗)
  4. KOR (2勝1敗)
  5. THA (1勝2敗)
  6. DOM (1勝2敗)
  7. PUR (3敗)
  8. KAZ (3敗)

* 本日の試合結果

  1. タイ - セルビア [ 0 - 3 ] 16-25 23-25 15-25
  2. プエルトリコ - カザフスタン [ 3 - 2 ] 25-19 15-25 25-22 23-25 15-13
  3. 韓国 - ポーランド [ 0 - 3 ] 16-25 19-25 16-25
  4. 日本 - ドミニカ共和国 [ 3 - 1 ] 25-21 18-25 25-16 25-21

* 本日試合終了後の順位

  1. セルビア (4勝)
  2. 日本 (4勝)
  3. ポーランド (3勝1敗)
  4. 韓国 (2勝2敗)
  5. タイ (1勝3敗)
  6. ドミニカ共和国 (1勝3敗)
  7. プエルトリコ (1勝3敗)
  8. カザフスタン (4敗)

* 関連記事

* 管理人の所感

  • さてと、第1セット序盤をがちょっと欠けましたが、第4戦目にしてようやくまともにテレビ観戦できましたよ。
  • サーブで良く攻めていましたね。相手のセンター線をほぼ封じ込め、有利に試合を展開することができました。
  • それでもバルガス、デラクルスの両選手の決定力は非常に強力なのですが、今日はデラクルス選手が絶不調でした。日本が相手ということで緊張したのか、力が入り過ぎたのか。いずれにしろ、日本にとっては非常にラッキーでした。
  • バックアタックをこれまで以上に速く、積極的に使うことで、攻撃の幅がぐんと広がっていますね。これまでの大会では、前衛2枚でブロックにつかまり、打つ手がなくなるという場面が良く見られたのですが、1、2本で切り抜けられるようになっています。
  • 木村選手は非常に速いトスを打てるようになりましたね。もともと助走がコンパクトというか、あまり大きく助走を取る選手ではないので、うまく順応できています。栗原選手も速いトスにトライしていますが、助走を大きく取り、かつブロードジャンプでボールに勢いを乗せていくタイプなので、きちんとセッターにボールが入った時にはいいのですが、ラリー中にちょっとバタバタすると厳しいですかね。しかしそのブロードジャンプは、スパイクサーブとバックアタックで大きく生かされていますので、なんとも難しいところなんですが。
  • なんてこともあってか、ラリー中のここぞという場面では、とんでもなく速い(ミスじゃないかと思えるくらいの)トスが高橋選手に上がるケースが多々見られます。まぁ、これまでと異なるのは、バックアタックという選択肢もある中であえて高橋選手を選択しているという点ですかね。もう高橋選手に上げるしかない、というトスではないですね。ただ、データを取られて「結局最後は高橋か」とならないように、もう少し高橋選手以外のアタッカーと、セッター竹下選手の信頼関係を高める必要があるのではないかと思いました。
  • あと決めごととして、セッター竹下選手がファーストタッチを行った際に、荒木選手が前衛の場合には荒木選手が、杉山選手が前衛の場合には高橋選手あるいは木村選手のうちのライト側にいる方が、トスを上げるということになっているようですね。しかしこれ、誰がどこにいるかによってどのポジションの選手がトスを上げるのか可変というのは、ちょっと混乱しそうですね。事実第2戦かな?荒木選手と木村選手が交錯する場面が見られました。杉山選手がトスアップできるといいんですけどね。
  • その杉山選手、今日はすっかり消えていましたね。。。彼女の持ち味はスピードと、やはりブロックだと思うんですが、その二つがほとんど見られないとなると、サーブは弱いし、繋ぎはできないし、マイナス部分ばかりが目立ってしまいますね。うーん。
  • 栗原選手などは、例えばデラクルス選手のような大砲ではありませんが、トスが悪かったりブロックに囲まれた時の処理などに非常に工夫が見られて、成長したなぁという印象を受けました。早いトスでブロックを1枚ないし1.5枚にすることでパワー不足、高さ不足を補っていけば、いいサーブを打ちますし、ブロックの形もいいですし、繋ぎはあれですけど、なかなかの存在感を放つようになりましたね。
  • えーと、なんか取りとめもなく書いてしまいましたが、課題はいろいろあるし、あー、ここにあの選手が入っていたら面白かったんじゃないかという思いはあるにせよ、4連勝ですよ。あと一つ勝ってしまえば出場権獲得です。きばって行きましょう。

* 関連サイト

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コメント

第1セット 25-21
スタメンいつもと同じ。わりと静かに進んだかな。センター陣は好調維持。

第2セット 18-25
凡ミス、ぶちギレのないドミニカが中盤辺りからペースを握って、稼いだ点差キープしたままゴール。
サオリンバックアタックやワンポイント投入の大村選手などでよくなりかけたんですが。

第3セット 25-16
インターバルあけ、ドミニカ第2セットとはまったく違うコート内、ミス増えた。
ワンポイント投入の大村選手がとにかくよい仕事っぷり。

第4セット 25-21
サイドがよー頑張って4連勝。なんとか山越えて王手。

今日はサーブで崩して相手センターの攻撃を激減させたことでしょう。ロンドンにはある程度打たれましたが、あのバルガスがホントに目立たなかった。そしてポイントは第四セットなかなか決まらなかった栗原選手に敢えてバックライトからノーマークで打たせた竹下選手のトス。あれで吹っ切れた栗原がまた調子上がって来た事は大きかった思います。さあ、韓国は日本戦にハンユミをきっと戻してくると予想。杉山荒木がキーパーソンでしょう。

今日はデラクルス選手の調子が悪かったですね。
日本自体は出来もまあまあよかったですが。特に栗原選手が前の試合からよくブロックアウトを取れるようになったところがいいですね。
それにしても、竹下選手のところからよく決められますな。
3ローテ中2ローテ竹下選手とぶつかるカブラル選手の決定率が前日の27%から50%越えですからね。
竹下選手の上から打たれるのはしょうがないと妥協するしかないのでしょうか。
妥協してたらメダルなんて取れませんけどね。
まあ、次の韓国戦でオリンピック出場は決まるでしょう。

やるじゃん日本!こんなにコンビネーションが複雑でかつ早いバレーは久しぶり。この大会まで隠してたのかなぁ。日本人枠に戻したVリーグでNECが優勝した時の試合運びにそっくりしかも一回りも二回りも大型選手がやってて頼もしい。嬉しい裏切りです。欲望いえばパワーかなぁ。上位チームは肝心な時にサーブミス等しないから。頑張れ日本!

管理人さん、杉山選手に関してちょっとひどすぎませんか?それに彼女のサーブは力はありませんがまっすぐで見ると結構変化しているので相手にとっては結構取りにくいと思いますよ。

杉山選手!いいと思いますよ~。しかし日本の低迷期を支えてきたって感じがいまだ抜けないみたいですよね。私が決めなくちゃみたいな。

あの~一人時間差を見るとつくづく思ってしまう。そろそろやめない???

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