試行錯誤の柳本ジャパン、7連敗/ワールドグランプリ2008マカオ大会第3戦

バレーボール女子のワールドグランプリ・マカオ大会最終日は6日、マカオで1次リーグを行い、北京五輪に向け強化を進める日本は、五輪出場を逃したドミニカ共和国に0-3で敗れ、7連敗で通算2勝7敗となった。

そうですか。この試合も河合選手、狩野選手先発で通したようですね。

指揮官は「敵地の厳しい環境で、日本でできない経験ができた」と遠征が北京への予行練習となったことを強調した。

うーむ。発言にしてもチームづくりにしても、何かこう、「場当たり的」なものを感じるんですよね。。。怪我人が出たり予想外の離脱者が出たりでなかなか難しかったりすると思うんですが、それにしたって一本筋が通っているように見えないです。「これだけは」というものが。それはもしかすると「竹下・高橋」なのかもしれませんが、あまり選手に依存し過ぎるのは危険。。。

あーなんか、北京後の男子、荻野キャプテンが抜けた後の男子も心配になってきました。

ここで負けるのは問題ないと思うんですが、何か負け方が釈然としないというか。単に「経験を積ませる為に起用しました」というだけでなら、「今頃?」という思いは拭えないです。

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コメント

連戦が続いても、調子が悪くても、センター以外はスタメン固定で戦い続けるという柳本バレーが、これまで築き上げてきたものの負の部分が存分に発揮された、逆の意味での柳本バレーの集大成のような3連戦でした。
この結果からすると、日本での決勝ラウンドはいつものスタメン固定で5連戦を戦うことになるのでしょう。
疲労がたまっているであろう選手たちに、怪我が無いことを祈ります。
それに、「日本でできない経験ができた」というコメントの中に、河合選手をはじめ控え選手で試合をすることが含まれているとすれば、それは全日本の強化において大きな問題だと思います。

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