ばれにゅ☆どっとねっと

河合選手に経験を積ませることはＯＱＴの消化試合でも出来たことなので、少なくとも「今しか出来ない」というのは誤りですね。
それに、河合選手に経験をつませたところでオリンピックでは竹下選手のところにワンポイントブロックを使うのが関の山でしょう。
というのも、二枚替えというのは理論上は確実に有効な戦術ですが、現実にはＶリーグなどを見ても、二枚替えをすると逆に流れが悪くなるケースが多々あります。
二枚替えをすると、セッターが変わるだけでなく裏表も逆になるので、きちんと練習をつんでコンスタントに試合で使っていないと二枚替えという戦術は機能しません。
そういったわけで、この時期に慌ててやっても、残念ながら北京までに二枚替えが機能するようになるというのは難しいと思います。
本来なら、159ｃｍの竹下選手を正セッターで使うと決めた時点で二枚替えのオプションを用意しておくのが監督としての最低限の責務だったと思います。

日本のセッター人口わほとんど身長が小さいから今ごろ「小さいセッターはダメだ」とか理由つけてもセッターを大型にしょうとしても時間かかるし(例:東レ大山未希選手)、中学・高校から育てないと素質あるセッターはできないし、しょうがないと思います。個人的意見なんですが...河合選手が控えセッターに入るのが不明ですね?!Ｖリーグでも内定選手で今年の３月高校卒業したばっかりなのにいきなり全日本の控えセッターですよ。経験を積ませると言っても、今年３月に高校卒業した選手をＶリーグでもあまりプレーしてないのに、いきなり全日本でプレーするなんて無理難題のような気がします!!それになぜ監督は全日本不動セッター竹下選手と若いセッター河合選手、ベテランセッター内田選手を候補に選んだの？て思います。Ｖで決勝まで導いた東レの中道選手やデンソーの横山選手がいるじゃないですか。そもそも北京後のために河合選手を育ててもロンドン五輪までに河合選手を正セッターにするのも少し難しい気がします。北京後は中道選手や横山選手などの中堅セッターに頑張って欲しいと思いました。河合選手は良い素質を持ってると思います、まずＶで経験を積んでからだと思います。

戦犯は監督だよ。
選手は一切悪くない。

監督もそうだけど、Ｖプレミアチームが選手を出し惜しみしてるんですよね。セッターが全日本に行くと、チームでのコンビ練習が結局出来ない、良い経験にはなるが竹下中心のチームの控えではチャンスが少ない。
さらに若い選手は身体が出来てなくて、全日本で酷使されて怪我をしてしまう危険があるといったところでしょうか？
個人的には日本のバレー界の現状が諸悪の根源だと思います。もっと若いうちから大型選手にも守備やセッターをやらせるなどしなければ、育つわけありません。バレーを好きにさせるにはチームとして勝利する事、とは思いますが、目先の勝利に固執せずに、その選手のために、我慢強くトライさせ続ける事が必要不可欠です。
北京後はやはりブロックに対して目をつぶるということは無くして欲しいです。北京後は、橋本や大山未希、河村といった170越えの選手を積極的に起用し、バックアップを竹下選手が行うといった体制にして欲しいです。竹下選手には成長させる義務があると思うし、それに値する人間だと思います。