米国人刺殺事件、中国記者のメモ没収か...IOC「事実確認したい」

 国際オリンピック委員会(IOC)のジゼル・デービス広報部長は11日、米バレーボールコーチの親族が、北京市内で観光中に中国人の男に刺殺された事件に関し、米国チームがバレーボール会場で10日開いた記者会見で、出席した中国記者のメモがすべて没収されたとの情報について、「初耳だ。事実関係を確認したい」と語った。

 刺殺事件に関しては、新華社の英語版で報じられただけで、発生日には中国国内での中国語による報道はなされず、外国記者から「報道規制では」との指摘を受けていた。

 北京五輪組織委新聞宣伝部の孫偉徳副部長は「よく事情は分からないが、中国記者の五輪を取材する権利は憲法で保証されており、彼らはそれを享受している」と語った。

中国か。。。

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