逸材生かせず「現状維持」 バレー女子、4年前と同じ5位止まり
「変化とスピード」「1秒の壁」と、毎年、テーマを掲げて強化を進めたが、北京でメダルを獲得するための一貫した戦略を持っていたかは疑問だ。実業団の協力態勢も一枚岩ではなかった。チーム練習を優先してセッターを全日本に出したがないところもあり、竹下の後継セッターをついに育てられなかった。
栗原、荒木、木村に加え、大山加奈、狩野舞子ら若い世代に有望な大型選手がそろいながら、故障離脱も響いて「現状維持」にとどまった現実は重い。日本バレー界を挙げて敗因を真剣に総括しなければ、4年後も同じ失敗を繰り返すだけだ。
鋭いご指摘、ありがとうございます。
コメント
なかなかコンパクトに鋭い指摘ですね(^^;)
ホントに近年まれに見る大型選手の台頭だっただけにこの北京で何らかの収穫や、結果が得られなかったのは厳しい現実・・・。
ホントにバレー界を挙げて見直しを図ってもらいたい。
投稿者: バル | 2008年8月20日 17:38