日本、逆転で2勝目=ブルガリア下す−バレーWリーグ

 バレーボール男子のワールドリーグ東京大会最終日は5日、東京・有明コロシアムで1次リーグC組の日本−ブルガリアの第4戦が行われ、日本が1−2から逆転勝ちして2勝目(6敗)を挙げた。日本が勝ったのは6月21日に敵地でブルガリアに勝って以来。
 日本は第1セットを、清水(パナソニック)らの強打などで先取。第2、第3セットは後手に回って落としたが、第4、第5セットはイタリア移籍が決まっている越川が要所で強打を決めて奪った。ブルガリアは3勝5敗。 

中継をチラチラ見ていましたけど、確かに越川選手は良いところで決めていましたね。しかしそれより何より、ブルガリアの方が思い切りやれていないなぁ、という方が気になりました。サーブレシーブがあまり良くないのとセッターがいまいちなのと、チームリーダーの不在。うーむ。

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コメント

現地観戦してきました。まさに越川祭りでした。越川選手が第三セットに登場すると会場から怒号の歓声。さらにコート上の選手たちが明らかに安心してプレーし始めました。特にセッターの宇佐美選手のトス回しが明らかに良くなりました。
まるで北京最終予選の時の荻野選手みたいな存在になりつつありました。イタリア挑戦が楽しみです。

あとはリベロ田辺選手の二段トス、強打ディグは神懸かってました。暫くは固定して欲しいと思いました。

ブルガリアはニコロフ、カジースキ頼みのバレーから変わっていませんね。セッターはキャプテンジェコフより1番の選手の方が高さもあり、トリッキーな攻撃を仕掛けていましたので、今後要注目です。

越川選手は、やはり素晴らしい選手だということを再認識いたしました。彼がコートに入るだけで明かりがパッとついたように感じました。
清水選手、福澤選手は今が一番つらいときだと思います。越川選手と石島選手が2006,2007年のワールドリーグで経験した状況に似ていると思います。ですので、ここを乗り切ってもらいたいです。乗り越えたら、二人にも光が射すように感じます。
ブルガリアは、これから少し苦労しそうですね。

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