日本が韓国撃破!/女子ワールドGP韓国大会第2日

バレーボール女子のワールドグランプリ木浦大会第2日は15日、韓国の木浦で1次リーグを行い、世界ランク6位の日本は同10位の韓国をストレートで下して、通算成績を4勝4敗とした。韓国は1勝7敗。

眞鍋監督は良く坂下選手を先発に戻しましたよね。それだけ彼女を信頼している、韓国相手になら通用するという自信があったんでしょう。それにしても韓国は...。ヨンギョン選手一人に頼り切った状況をなんとかしないといかんともし難いですね。

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コメント

ブラジルのように全てのローテーションで力負けしている場合はそれほど目立ちませんが、韓国が相手だとローテーションごとの力の差が露骨に現れますね。
前回の韓国戦でもそうでしたが、セッターが前の時のローテーションで連続失点をする場面が目立ちます。
セッターが前のローテーションでは、ブロックに穴が出来るというのと、前衛の攻撃が2枚になって相手にとってはブロックのマークがしやすい、という2重苦を抱えることになるのですが、2セット目以降はさらに相手のエースをぶつけられて3重苦でした。
第2セットでは変則的な2枚換えをやりましたが、今日のような試合こそきちんとした2枚換えをして欲しかったです。
あのブラジルでさえ、フォフォンがセッターだった時はもちろん、181cmのダニエルがセッターになっても2枚換えを行っています。
その理由は、2枚換えをきちんとチーム戦術として機能するようにするには、時間が掛かるので今からやっているということと、2枚換えに対する考え方が違うからだと思います。
日本では、2枚換えはそこから追い上げて逆転するためのものだと考えられがちですが、そんなことが出来るのであれば、はじめから2枚換え後のメンバーをスタメンにすべきです。
本来、2枚換えというのは先ほど述べた2重苦の状態を3ローテ減らすためのもので、攻撃的な戦術というよりも、むしろ守備的な戦術だと思います。
そのことがきちんとわかっているブラジルは、セッターが前であったはずの3ローテを何事もなくやり過ごすために、どんな状況でも2枚替えをつかっているのだとおもいます。
何事もなく3ローテ消化できればそれで十分成功というわけです。
前監督の時にもこちらに書きましたが、セッターが前のローテーションで人一倍大きな2重苦を抱えることになる日本こそ、きちんと機能する2枚換えが出来るチームを作らなければならないと思います。

日本が圧倒というより韓国の脆さが目立った試合でしたね、昨日の試合を観る限りしばらく韓国は低迷しそうですね。 センター線がかなり機能していたのでもっと使ってほしいですね、昨日までの戦いを見てると荒木・井上が一番いいコンビですかね?

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