日本はブラジルに敗れる/女子ワールドGP韓国大会第1日
バレーボール女子のワールドグランプリ木浦大会第1日は14日、韓国の木浦で1次リーグを行い、日本は北京五輪金メダルの強豪ブラジルに1--3で敗れた。日本の通算成績は3勝4敗、ブラジルは7戦全勝。
うん、まぁ、普通に完敗でしたね。気が抜けたのか、相手に貰った3セット目以外は、全く勝てる要素が見つかりませんでした。
日本は、第1、2セットを12―25、19―25で落とした。第3セットは木村(東レ)を中心に攻め、相手のミスにも付け込んで25―15でものにしたが、第4セットは相手の豪打とブロックに屈し、13―25で失った。
サーブレシーブの乱れが目立ちましたね、栗原選手だけでなく、木村選手にも。ブラジルはかなりきわどいコースに打ってました。日本も木村選手などは良く狙って打ってましたけどね...。
攻撃に関しては、安心して観てられるのは木村選手だけでしたね。
なんというか、もっとフィジカルをしっかり鍛える必要があるんじゃないかなぁ、世界と戦うには。という気がしてきましたよなんとなく。というのはとある朝日健太郎選手のインタビュー記事を読んだからなんですけどね。うーむ。
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コメント
やっぱり大阪ラウンドでも危惧していたサーブレシーブが全くできていなかったですねぇ。レシーブが崩されると速い攻撃がなくなって相手のブロック&レシーブが絞りやすくなって結果相手の攻撃に繋げられてしまう、日本のやろうとしてる事を相手にやられてましたね、欲を言えば崩されて2段トスになってもポイントがとれるようになれれば楽になるんですけどねぇ...しかしブラジルの速さは日本のはるか上をいってますね高速バレーとか言ってるのが恥ずかしくなるくらい日本との差を感じました、課題だらけの試合でしがサーブで崩す形はだいぶできていたかなぁと感じました、最後の方はブロックでワンタッチもとれるようになっていたので序盤からその形ができれば面白い試合ができるんじゃないかなぁと、来週また対戦するので短期間ですけどどこまで改善できるのか楽しみにしています。
投稿者: ニシキ | 2009年8月15日 11:53
試合後のインタビューで監督が話していたように、力の差を感じた試合でした。
通常、人を狙うサーブを打つとコントロールを重視するので弱いサーブになりがちなのですが、ちゃんとサーブレシーブを崩すブラジルはさすがです。
どうせサーブレシーブを崩されて早い攻撃が使えないのなら、いっそのこと開き直って大きいセッターを使い、少々高いボールを返してもセッターが何とかしてくれるという状況を作って、レシーバーの精神的負担を軽くするとサーブレシーブがどうなるのかというの見てみたいところです。
また、ブラジルの早い攻撃が決まるのはしょうがないとしても、ブロック2枚ついた場合もアタッカーのスパイクコースに幅があって、簡単にブロックの横を抜いてくるので、ロシア戦であれだけ決まったブロックも(第3セットの平常心を欠いたときを除いて)ほとんどボールに触ることすら出来ませんでした。
この試合で良かった所を上げるとすれば、サーブレシーブで狙われてる選手を交代したり、メンバーを変えてみたり、前監督と違って、同じ負けるにしてもジタバタしたことぐらいでしょうか。
セッターが若くなって、これからチームの完成度を上げてゆくであろうブラジルには残念ながら当分勝てそうもないですね。
投稿者: 他の追随を許さない | 2009年8月15日 23:02
真鍋監督的にはデータのない谷口選手を満を持して投入し、ブラジルをかき回してやろうという作戦だったと思うんですが・・・
見事に撃沈。逆にかき回された感じですかねぇ。
サーブレシーブはね、もう崩される事を想定してないとダメですね。
北京の時だってあれだけ失点くらったわけだから、むしろ今回の方がマシだったんじゃないでしょうか。
でも崩された後のボールの処理が雑なんだよなぁ。ラリー中とかもね。
ブラジルは崩されても本当にキレイな二段トスを上げたり、良いパス返してるんだけど日本は・・・
攻撃パターンとか、アタッカーの決定力とか言っても、そこに行き着くまでのプレーにすでに差を感じてしまうからなぁ。
日本はこういう基本的なところから始めないといけないんじゃないかって思いました。
投稿者: よっしー55 | 2009年8月16日 03:15