2009/10Vリーグ機構レフェリークリニック/バレーボールVリーグ

昨日取り上げ損なったトピックス。

リーグ開幕まで40日に迫った10月18日(日)、東京・両国の国際ファッションセンター(KFC)内の会議室で、 JURY、Vリーグ特別審判員、チーム関係者ら約100名が参加して、「2009/10 Vリーグレフェリークリニック」が行なわれた。

で、今回から「選手交代の手続きに関して、「クイック・サブスティチューション」システムを採用」することに関して記述されています。以下転載。

<クイック・サブスティチュ−ションの手続>
(ゴシックで記した箇所は新しい手続である)
1. 競技者交代の要求はラリー終了後から次のサービス許可の吹笛までの間に行う。
2. 交代準備を整えた交代競技者交代が交代しようとするコート内選手のナンバーカードを 持って競技者交代ゾーン内に入ることで自動的に要求がされたことになる。
3. 監督(ゲームキャプテン)はブザーを押すことも、ハンドシグナルを示す必要もない。
(*ただし、負傷など不測の事態で競技者を交代しなければならない場合は従来通り)
4. スコアラーは交代競技者が競技者交代ゾーンに入ったことを確認する。
5. スコアラーはそれ(4)を確認したら即座にブザーを鳴らし、 競技者交代の要求がなされたことを知らせる。ブザーが鳴ったことでその要求認められる。
6. スコアラーはその交代が正しいかどうかを確認し、その交代が出来ない場合(不法な交代)は直ちに2回目のブザーを鳴らす。
7. 競技者交代のブザーが鳴ったら、副審は直ちにネット・ポストを背にして競技者交代をコントロールする。
8. 副審のコントロールによって競技者は交代する。
9. 両チームが同時に競技者交代を要求した場合、次のサービスを行うチームから交代を行う。
10. 交代が出来ない場合(不法な交代)、その交代は認められない。そのチームには遅延の反則が科せられる。(従来通り)
11. スコアラーは公式記録の記入が完了したら両手を挙げる。(従来通り)
12. 副審はスコアラーの記入完了のシグナルを確認したら主審に合図を送る。(従来通り)
13. 主審は、副審の合図を確認してから次のサービス許可の吹笛を行う。(従来通り)
注意点

1) 「競技者交代の要求」とは、交代競技者がアタックラインの破線及びその想像延長戦を越えて競技者交代ゾーンに入ることである。
監督(ゲームキャプテン)は何もする必要はない。
2) 複数の交代を要求する場合、交代しようとする複数の競技者は同時にアタックラインの破線またはその想像延長戦を越えることが必要である。
明らかに遅れて競技者交代ゾーンに入った場合、1人の要求しか認められない。
3) サービス許可の吹笛の後に交代競技者が競技者交代ゾーンに入った場合、その交代は認めらない。
スコアラーのブザーが鳴った場合、「不当な要求」となる。2回目以上の「不当な要求」は遅延の反則となる。


いやはやこれは何とも。これまでとがらっと手続きが変わりますね。慣れるまで混乱しそうだな...。

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コメント

黒鷲旗やワールドリーグで行われてていますので選手は大丈夫でしょう。ただ、招集されていない公認審判員がとまどうだけです。だったら今でないその前に研修させたらもっと効率が上がる研修会です。

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