グラチャン2009コラム/2人のセッターを生かした勝利 男子大阪大会総括

グラチャン大阪大会の2日間を総括するコラム。大活躍のセッターの2人について書かれています。

 開幕戦勝利の立役者は、阿部裕太(東レ)だった。
「試合の前半、得点力の高い福澤、清水のスパイクがあまり決まっていなかった。この2人がもうちょっと決められるようにしないといけないな、と宇佐美さんのトスよりも、少しだけスピードを上げました」(阿部)
 ポーランドとの第1戦、セットカウント1−1で迎えた第3セット、9−13とポーランドに4点を先行されたところで、植田辰哉監督はセッターを宇佐美大輔(パナソニック)から阿部に切り替えた。理由は明確だ。
「(アタッカーの)使い方は間違っていない。ただ、サイドへのトスが短くなり、ムードが悪くなった」(植田監督)
 交代直後、阿部は福澤達哉(パナソニック)がレシーブしたボールを、まずライトの清水邦広(パナソニック)へ上げる。1本では決まらず、再び戻ったボールを今度はレフトの石島雄介(堺)へ。「セッターが変わって、リズムが良くなった」という石島が、高い位置から平行に伸びるトスを気持ちよく打ち抜き、10点目を得る。ここから、試合の流れは日本へと傾き始めた。

そしてエジプト戦では逆のパターンだったこともきちんと書かれています。テレビなどではあまり触れられない、セッターに関する良コラムですね。是非リンク先にて全文を。

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コメント

阿部を呼び寄せて正解でしたね,久しぶりの全日本なのでまだスタミナが不十分ですがあの高さは大きな武器になりますからね,宇佐美と2人で是非がんばってもらいたいですね。

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