『桐島、部活辞めるってよ』 朝井リョウに聞く「受賞作」への思い
「時代の壁・世代の溝を、軽々と乗り越えて見せる普遍的な傑作」(宮部みゆきさん)
「人間関係のくさぐさを新しい構造により摘出していく。そこがおもしろい」(阿刀田高さん)第22回「小説すばる新人賞」選考委員の宮部さん、阿刀田さんをしてこう言わしめたのが、現役大学生である朝井リョウさんの受賞作『桐島、部活辞めるってよ』(集英社刊)。
小説の紹介記事なのですが、タイトルの「部活」というのが
バレーボール部のキャプテン・桐島が突然部活を辞めたことがきっかけで、5人とその周りの人々へ静かに、そして確実に波紋が広がっていく。
バレーボール部なんですね。ちょっと気になります。
桐島、部活やめるってよ
posted with amazlet at 10.04.07
朝井 リョウ
集英社
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次が問題21世紀の高校生の日常を上手く切り取っている。やるじゃん。
一気に距離を詰めてくる題名
作者の将来性に受賞?
自身の高校生時代を思い出した。