「日本スタイル」構築への第一歩、女子ワールドGP予選ラウンド総括/スポーツナビコラム

 8月6日に開幕したバレーボール女子の国際大会「ワールドグランプリ2010」は22日、予選ラウンドの最終日を迎え、日本は通算成績6勝3敗の4位で決勝ラウンドへ駒を進めた。決勝ラウンドは25日〜29日、中国の寧波で開催される。
■日本が取り組む課題

 予選ラウンド東京大会第2戦(21日)、イタリアに惜敗を喫した後、山本愛(JT)は言った。
「今までと同じじゃ、変わらない。今、新しいことに取り組まないとダメなんです」

スポーツナビのコラムです。

うーん、詳細は読んで欲しいのですが、レシーブが乱れた際にも速い攻撃を仕掛けることが「新しいこと」だと言っているんですが、その速いトスをあげるのが木村選手なんですよね。攻撃の枚数を一枚減らしているという事実。

「トスの質よりも、とにかくスピード。(二段トスを)上げる人には、多少乱れてもいいから速いトスがほしいと要求しています」

できないこと、意味の無いことをを一生懸命やろうとしてやしないか。

オランダは今年5月に代表へ初召集されたセッターが今大会はトスを上げ続け、波はありながらも、最後にアウエーでの日本戦に勝利した

こっちの方が重要視されるべきですよね。日本は「新しいこと」として「竹下選手以外のセッターを育てる」ことに取り組まなければ「ダメ」だと思います。

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コメント

限界が見えているのに変えようとしないのは何故なんでしょうかね・・・。

権力者の自己保身によって組織が滅びるというのは世の常と言いますが、バレー界も例外ではないようですね。
昨年、竹下選手はコーチ兼任だったにもかかわらず、今年になると木村選手とともに監督曰く絶対にはずさない選手になってしまいましたから。
CM明けのVTRの中で、コーチがしたり顔で堂々と「世界はCパスでも勝てるチームを目指しているのに対し、日本は独自にAパスでなければ勝てないチームを目指している」と宣言してますし。
「サーブレシーブが乱れて自分たちのバレーが出来なかった」とか「世界の高さとパワーにやられた」と言う言葉に全国民がうんざりしているのはバレー中継が深夜のダイジェスト放送に成り下がってしまったことを見ても明らかです。
新たな日本スタイルと言うのであれば、まずセッターを変えてみるべきでしょう。
ここ7-8年間セッターを一度も変えていないというのはどう考えても異常なことです。
竹下選手よりも技術的に未熟なほかのセッターが、試合経験もレギュラーメンバーとコンビを合わせる時間も、竹下選手よりずっと少ない状態で成長できるわけがありません。
柳本監督時代から毎年、場当たり的なテーマを掲げてやってきていますが、枝葉の部分のマイナーチェンジだけで、根本は何も変わってません。
昨年あれだけ言っていたバンチリードブロックも今年になると無かった事になってますしね。
かつて全日本のメンバーを若手だけに総入れ替えして、何十連敗もした葛和監督のような、どてらい奴がでてこないと、本当に日本バレーはこのままジリ貧で滅びてしまいますよ。
ローソクは消える前が一番明るく燃えると言いますが、そういえば2003年・2004年の盛り上がりが最後の輝きだったのかもしれません。

世界と同じ事をやっても勝てないからと言って、いつまで竹下のセッターで続けるつもりなんでしょうね(^-^;

現状で確実にメダルが狙えるならまだしも………
いっその事、センター岩坂(久光)・セッター宮下(岡山)・ライト長岡(?)あたりに経験積ませて将来に"期待する!?"くらいの思い切った事やらかす監督いないんかなぁ(笑)

結局、誰が監督になっても世界の流れに逆行した(監督的に)無難な(ちびっ子)チーム作って………
ロス五輪以来メダルから遠ざかる一方だ(>_<)

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