日本、タイを下して5位/女子ワールドグランプリ決勝ラウンド
バレーボール女子のワールドグランプリ決勝ラウンドは27日、マカオで行われ、昨年の世界選手権3位の日本は5、6位決定戦で世界ランキング14位のタイに3-0でストレート勝ちし、前回に続く5位で大会を終えた。
とのことです試合は観ていないので内容についてはノーコメント。ともかく、新しいことに挑戦しているからなのか、明らかの昨年よりチームとしてのまとまりを欠く中で、定位置とも言える5位を確保したことは評価できるかと思います。
真鍋監督は「タイはやりにくい相手だったが、勝ててよかった。大会を通じて、世界一になるための課題がはっきりした。勝つために、非常識を常識に変えていきたい」と総括していた。
うーん、本当にはっきりしたんでしょうか?「非常識を常識に変える」ってところが気になりますね。今の日本に足りないのはどれかと言うと、当たり前のことが当たり前に出来ていないことだと思うのですが。オーバーパスでの2段トスや、繋ぎのプレーが苦手な選手がいたり、ブロックに飛ばない選手がいたり。その辺を隠す為の方便としか感じられません。大丈夫なんでしょうか。
ワールドカップまでにどれだけの上積みがあるか、今大会の戦いを観ていると不安にならざるを得ませんが、期待して待つことにしましょう。
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