日本、セルビアに完敗 韓国、世界女王ロシア破る/女子ワールドグランプリ2011

バレーボール女子のワールドグランプリ東京大会第1日は19日、東京有明コロシアムで1次リーグを行い、世界ランキング3位の日本は前週の小牧大会で勝った同9位のセルビアに、0-3で完敗した。日本は4勝3敗で勝ち点12、セルビアは5勝2敗で同16。

試合は観ていないのですが、日本がセルビアに敗れたことに関してはあまり驚きはありません。セルビアは本来、それだけの力は持っているチームですし、この間の対戦時があまりにも悪過ぎましたからね。

日本はどうするんでしょう。「0.8秒」などという、何の根拠も無い数字を持ち出して、意味の無い低いトスを打つ練習を今後も続けるのでしょうかね。そんなことより、きちんと現実を直視して、何故サーブレシーブが安定しないのか、安定させる為にはどうすれば良いのか、乱れたとしてもそこを切り抜けるにはどうしたら良いのか、などなど、きちんと分析(などというほど大袈裟なものではないですけど)して、根本的な人選からやり直した方が良いと思うのですが。

まぁでも多分、最後には木村選手が自分でなんとか立ち直って帳尻が合ってしまい、「強化の方向は間違っていない」などと言ってしまうのかもしれませんね眞鍋監督。このままだと木村選手の負担が大き過ぎて、いつか潰れてしまわないか心配で仕方ありません...。

それにしても。

韓国は昨年の世界選手権女王のロシアをフルセットで破り、5勝2敗で勝ち点を13に伸ばした。今大会初黒星のロシアは6勝1敗で同19。

この間の対戦を見ても、韓国は当分は安全牌だと思っていたのですが、どうも別のチームへと脱却をはかっている最中のようです。足踏みしたままの日本、あっさり抜かれてしまうなんてことのないようにしたいものです。実はもう既に追い抜かれているのかもしれませんが...。

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コメント

相手のレベルこそ違うものの

モントルーの時の方がバランスがいいというか上手くまわってたイメージがあるなぁ

木村・竹下・佐野が入った事によってチームのバランスが崩れたような気がするのは自分だけでしょうか?

「Aパス」「速さ」この2つの言葉に翻弄されてなにかプレーが雑とまではいかないけど精度が悪くなっているのは明らか

一旦しっかり足元見つめ直す事が必要になってきそうだな。

貴方そこまで言えるんだったら関係者にでもなれば?記事読んでて不快です。

0.8というのは相手のセンターブロッカーを間に合わせない秒数で、あながち根拠が無いとも言えないと思う。ただ、それでもアタッカーがきちんと打ち切れるポイント(打点)にトスを持っていくことが必要で、この点竹下のトスが短かったり低かったり安定しないためにアタッカーが打ち切れていないというのが実情だと思うがどうだろうか。
また、竹下のトス回しは非常に読みやすい為、外国のアタッカーが最初からレフト平行OR2B(センターからのバックアタック)に網を張っているので、不完全ながらブロックがついてしまっており、またトスが速い為アタッカーがブロッカーを見る余裕が無いまま打たされているのが実情。
その証拠に被ブロック数はそんなに無く切り返されてのアタックが多いはず。
今の段階でそこまで速さを追求するよりは、そこそこの速さでトス回しを研究する事と、アタッカーがきちんとコースを打ち切れるようにする事が優先だと思うんだけどね。

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