ジュニア世代が露呈した、今後の女子バレーに迫る危機とは?

んー、ちょっと煽り気味なタイトルではあります。

7月22日から31日まで、ペルーにてバレーボール20歳以下を対象とした世界女子ジュニア選手権が開催された。出場した女子ジュニア日本代表チームは、ユース年代(18歳以下)から苦楽をともにしてきた仲間たち。2008年のアジアユース選手権では優勝、翌09年の世界ユース選手権でも5位入賞を果たすなど、常に結果を残してきたメンバーで構成されていた。

要約すると、強豪と呼ばれる国々では、ジュニアからシニアまで、一貫した強化がなされているけれど、日本はそうではないということですかね。

日本のバレーのベースはあくまでも「学校の部活」で、それぞれの年代で全国優勝を目指し、それぞれの学校でそれぞれの指導者にバレーボールを学ぶことになります。各指導者にはそれぞれのカラーが有り、指導方法は様々。基本的には「将来世界で通用する選手を育てる」ことよりも、「目先の1勝」が優先されます。

この辺りをどうにかしなければ、というのは、前々から言われていることなのですけれどね。

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