ビーチバレー界に危機? 真価が問われる秋
スポーツナビによるコラム。
ビーチバレーは、今では知らない人がいないほどの競技となった。ひとりの選手が人気を引っ張り、観客が増え、テレビやスポーツ紙をにぎわしてきた。しかし、今年になり様子が変わり始めた。観客は減少傾向にあり、世間の「熱」も下がっている。この由々しき事態に、日本ビーチバレー連盟は対策を打ち始めた。
果たして、ビーチバレーの人気は根付くのか。マイナー競技に戻ってしまうのか。ビーチバレー界はいま、危機に直面している。
その為に、一度禁止していた写真撮影を携帯電話での撮影に限り解禁するなど、付け焼き刃の対応をしている訳ですね。
あるメディア関係者は話す。「ビジュアルも人気を得る要素だが、世界に通じる『強さ』があって、世間の人も認知し応援してくれる。女子サッカーがこれほど話題になったのは世界一という結果があるから」
世界で勝てなければ、人気スポーツにはなれないんですかね?もちろん、その方が注目度は上がり手っ取り早いのでしょうが、大人気とはいかなくても、地道に競技を普及し、ファンを獲得して行くことは出来るのではないでしょうか。
外国人選手をJBVツアーでプレーさせたり、Twitter や Facebook による PR にも力を入れ始めたようですが、果たして、代表を強化すると同時に、新たなファンの獲得、これまでのファンを定着化させることが出来ますかどうか。