ワールドカップ 全日本男子チームエントリーメンバー14名発表、越川が外れる
「公益財団法人 日本バレーボール協会」のサイトにて、「ワールドカップ 全日本男子チームエントリーメンバー14名発表」が掲載されています。
FIVBワールドカップ2011男子大会が11月20日(日)~12月4日(日)まで日本各地で開催されます。同大会に出場する全日本男子チームのエントリーメンバー14名が決定いたしましたので、発表させていただきます。
各試合にはエントリーメンバー14名の中から12名(内リベロ0~2名)が出場いたします。
とのことです。14名は以下の通り。
2、阿部裕太(30/東レ/S)
3、永野健(26/パナソニック/L)
5、宇佐美大輔(32/パナソニック/S)◎主将
6、鈴木寛史(28/サントリー/MB)
7、山本隆弘(33/パナソニック/WS)
8、横田一義(25/堺/MB)
10、田辺修(32/東レ/L)
11、松本慶彦(30/堺/MB)
12、山村宏太(31/サントリー/MB)
13、清水邦広(25/パナソニック/WS)
14、福澤達哉(25/パナソニック/WS)
15、八子大輔(23/JT/WS)
16、石島雄介(27/堺/WS)
18、米山裕太(27/東レ/WS)
越川選手が外れていますね。冨松選手は故障のようです。代わりにそれぞれ八子選手、横田選手が入る用な形になっています。横田選手は1972年のミュンヘン五輪金メダリスト、横田忠義さんの息子さんです。皆さんご存知ですね。
越川選手が外れた理由について、植田監督は以下のように述べています。
これについて植田監督は「2009年から新しいチームを編成し、相当五輪メンバーから入れ替わった。(越川は)最後の最後まで悩んだが、アウトサイドのポジションが4つしかないところで、福澤や八子が頑張っているし、それぞれが大会で結果を出してチャンスを掴んだ。八子はパス、サーブ、アタックと高いレベルにある。横田は若くて能力、勢いがある」と、選考理由を話した。
いまいちはっきりしませんが、単純に八子選手の方が越川選手よりトータルで上、と言っているようですね。確かに越川選手は守備に不安がありますし、大学時代からレセプションをこなしている八子選手の方が、監督としては使い易いのかもしれません。が、八子選手もここのところは故障の影響であまり思い切りプレーしていなかったような気がするのですが...。越川選手を押し退けるだけの実績を積めたかというと、ちょっと疑問です。