日本、豪州破り3勝目=1位消滅も望みつなぐ/バレー男子五輪最終予選第5日
バレーボール男子のロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選第5日は7日、東京体育館で行われ、日本はオーストラリアを3―0で破り、3勝2敗で勝ち点8とした。日本は4位に浮上し、2大会連続五輪出場に望みをつないだ。豪州は3勝2敗で勝ち点9のまま。
テレビ観戦しました。いやはや、昨日の試合が嘘のような内容でしたね。ビックリしました。
まず、宇佐美選手の怪我は大事に至らなくて本当に良かったです(顔面打撲による右目?右まぶた?の内出血とのこと)。そしてこの後はずっと近藤選手がスタメンなら良いのに、と思っていた私を許してください。この日の宇佐美選手は、まるで宇佐美選手で無くなってしまったかのように、驚くほどMBのクイックを多用しました。この試合のポイントは、まさにここだったと思います。クイックを効果的に使ったことで、オーストラリアのMBを真ん中に釘付けにし、サイド及びバックからの攻撃が有効的に決まっていました。オーストラリアのサーブに大きく崩されなかったことも、クイックを多用できた一因でしょうね。クイックを軸をすることで、チーム全体にリズムが生まれました。
すべてがうまく回った試合でしたね。要所でブロックが飛び出し、ディグ(スパイクレシーブ)も良く上がり、ボールが良く繋がりました。
サーブに関しても、入れていくサーブも勝負するサーブも、ミスが少なかったですね。いや、良く見ているとエンドに向かってアウトになっていただろうサーブが何本もあったのですが(苦笑)、バタバタしているオーストラリアがそれを何本も拾ってくれて助かりました。まぁ、結果オーライですかね。
この勢いのまま、最後まで連勝、と行きたいところですね。
さて、ここまでの順位。後ろの数字は勝ち点です。
1. セルビア 15
2. イラン 11
3. オーストラリア 9
4. 日本 8
5. 中国 8
6. 韓国 6
7. ベネズエラ 3
8. プエルトリコ 0
オーストラリアは中国、韓国と、イランはセルビアと、日本との直接対決を残しています。これらの結果次第で、日本の五輪出場はまだ可能性があります。
<試合結果>
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