公益財団法人日本バレーボール協会 新会長および新業務執行理事について/日本バレーボール協会
公益財団法人日本バレーボール協会は本日6月22日に2013年度第4回理事会(臨時)を開き、本日付で、羽牟裕一郎氏の会長就任が決定いたしましたのでご報告申し上げます。
だそうです。どうしてこの人?と思いましたが、
羽牟氏は日本で開催した国際大会の実行委員長を務めてきた。また、国際バレーボール連盟の医事委員長も務め、医師として日本代表の海外遠征に参加した経験も持つ。
と、何かと縁深い人なんですね。気になる強化事業本部本部長は、当面羽牟会長が兼務とのことですが、
森田淳悟前強化事業本部長も理事から外れており、当面は同会長が強化事業本部長なども兼任する。同ポストの後任については「できるだけ早いうちに決めたい」とし、「理事以外からの登用も現時点では否定しません」と話し、森田氏が"復活"する可能性も示唆した。
等と書かれていて一瞬不安になるものの(苦笑)、
自身はバレーボール経験がなく、強化本部長兼任については「強化の実務を担う方を置きたい」と、新たなポストを置いて対応する。
あくまでも、羽牟会長本人が森田氏の名前を出したわけじゃないのですよね。羽牟会長が掲げる目標は以下の通り。
それも踏まえて、私が会長として掲げる目標は4つ。1つ目は全日本男女ナショナルチーム強化。世界の強豪と互角に戦える新チームを作るために、全面的にバックアップする。2つ目は財政基盤の強化。今年度も赤字予算でスタートしているため、収入増加と支出削減を図り、全力で黒字化を目指す。3つ目はバレーボール界における暴力・体罰の根絶を、新理事を含めた関係者の見識を総動員して対応する。そして4つ目は、迅速な意思決定のための組織改革。
強化がまず第一に来ていてひとまず一安心。その中には当然、競技の普及も入っていますよね?その他詳細はリンク先にて。