全日本女子チーム・火の鳥NIPPON、ブラジルに敗れ銅メダル グラチャンバレー2013/日本バレーボール協会
「ワールドグランドチャンピオンズカップ2013(グラチャンバレー2013)」は11月17日(日)、東京体育館で女子大会最終日の3試合を行いました。火の鳥NIPPONは、FIVB世界ランキング1位(2013年10月7日現在)で今大会ここまで全勝の王者・ブラジルと対戦。ストレート(29-27、25-14、25-18)でブラジルに敗れ、日本は銅メダル獲得で本大会を終えました。
とのことです。新しいフォーメーションを試しつつ銅メダルというのは、他のチームも五輪翌年ということで万全ではなかったことを割り引いても、なかなかの結果だったのではないでしょうか。最終順位と個人賞は以下の通りでした。
◆最終順位
・1位:ブラジル (勝点15/5勝0敗)
・2位:アメリカ (勝点10/4勝1敗)
・3位:日本 (勝点9/3勝2敗)
・4位:ロシア (勝点4/1勝4敗/セット率0.615)
・5位:タイ (勝点4/1勝4敗/セット率0.385)
・6位:ドミニカ共和国 (勝点3/1勝4敗)
◆個人賞
・ウィングスパイカー賞第1位: 迫田さおり選手(日本)
・ウィングスパイカー賞第2位: オヌマー・シッティラック選手(タイ)
・ベストリベロ賞: 佐藤あり紗選手(日本)
・ベストオポジット賞: アルタグラシア・マンブル選手(ドミニカ共和国)
・ベストセッター賞: 中道瞳選手(日本)
・ミドルブロッカー賞第1位: ユリア・モロゾワ選手(ロシア)
・ミドルブロッカー賞第2位: プルームジット・ティンカオ選手(タイ)
・MVP: ファビアナ・クラウジノ選手(ブラジル)
それにしてもいい加減、この大会を「世界4大大会」と言うのは止めにしてもらいたいです。基本的には「招待試合」ですから。そういってしまっては盛り上がらない、視聴率が取れない、観客が動員できない、と言うのかもしれませんけど、観客動員は土日こそチケット完売だったようですが、平日は空席が目立ちましたし、何かもっと他の部分で頑張る必要があるんじゃないかと思いました。毎年毎年世界一を決める大会がある、というのも(WGPもあるし)、「飽き」を招いてるんじゃないですかね。適当なこと言わないで、この大会の位置づけ、趣旨をしっかり説明した方が、ファンにも受け入れられると思うんですが。
<関連記事>