ボヨビッチによる全日本男子の洞察その1/バレーボールワールド
最近、ここ数年の全日本男子チームの成績について私が誰かと話したり、何かを読んだりした時に、しばしば同じ議論に。いわく、日本人は体格が小柄で、高さが十分でなく、強靱さも十分でなく...などなど。それが日本がより大柄な敵に勝てない理由だと。日本の選手達がほかのほとんどの世界トップチームに比べれば小さいというのは、平均という意味では真実ではあるが、それは本当に彼らが強豪国に有意な結果を残せない理由なのだろうか。
男子の東レアローズに所属する、デヤン・ボヨビッチ選手による全日本男子チームを洞察する記事です。こちらの記事の翻訳ですね。
日本の場合、私は、高さと筋力の問題では「ない」とはっきりと主張する。
(中略)
そして最も重要なことは、大きな確信を持って言うが、モチベーションとエネルギーだ。
とあって、ここには同意するのですが、
それらは、レセプション(サーブレシーブ)とディグ(スパイクレシーブ)、正確かつトリッキーなフローターサーブ、速いサイドとバックへのセット、ミスの少ない攻撃とサーブ、完璧なブロックフォロー、正しいブロックシステムにおいて顕著なのであり、
この辺りのニュアンスがちょっと分かりませんね。特に「速いサイドとバックへのセット」のところ。
次回は、それらについての洞察と、うまくいけばいくつかの救済策を提供したい。
とあるので、次回の翻訳もお待ちしております(原文は既に公開されているんですが、自分の英語力に自信が無いので)。