NECを優勝に導いた2人のセッター 秋山美幸と山口かなめが歩んだ苦悩の日々/スポーツナビコラム
取り上げるのを忘れておりましたが、必読のコラムです。
優勝を決めるポイントは、19歳のルーキー、柳田光綺に決めさせたい。2−1とリードして迎えた第4セットのマッチポイント、NECレッドロケッツのキャプテン、秋山美幸はライトの柳田にトスを上げたが、久光製薬スプリングスのブロックにタッチを取られ、1本では決まらない。再び戻って来たボールを、今度はレフトの近江あかりへトス。柳田よりもやや低めの、決して打ちやすいトスではなかったが、近江が押し込むように放ったスパイクは相手ブロックに当たりながらもコートに落ち、25−19。実に10シーズン振りとなるNECのV・プレミアリーグ優勝が決まった。
表彰式の檀上、秋山はズシリと重いブランデージトロフィーを両手で高く掲げた。
「こんな日が来るなんて思いませんでした」
溢れる涙には、理由があった。
秋山美幸選手と山口かなめ選手、今季のNECをリードした二人のセッターにフィーチャーしたコラムです。詳細は上記リンク先にて。