【スポーツ Catch Up】バレー日本、リオ切符のカギ握る19歳エース 男子の石川、女子の古賀
来年のリオデジャネイロ五輪出場権を懸け、日本各地で開催されたバレーボールのワールドカップ(W杯)。日本は女子が5位、男子が6位で、いずれも上位2位までに与えられる五輪切符は逃した。来年5~6月、東京などで開催される世界最終予選兼アジア予選で再挑戦するが、男女とも今大会で鮮烈なW杯デビューを飾った19歳のエースが不動の地位を確立。今後に向けて大きな期待を抱かせた。
古賀紗理那選手と石川祐希選手をフィーチャーした記事。記事内では「2人の共通項は多い」としていますが、私はそれほど似てないと言うか、まったく似ていないと思います。古賀選手は、どんなプレーもそつなくこなす選手ですが(もちろんそれも素晴らしいことですが)、石川選手は全てのプレーを、かなり高い次元で実現しているように思えます。あとは、テレビ画面から感じる性格的な部分も、石川選手の方が遥かに力強さを感じます。若手に注目ということで男女1人ずつ取り上げたのでしょうが、同列に扱うのは、「現時点では」無理があるなと思いました。
石川選手はもう、代表で不動のスタメンの地位を手に入れたと言っても過言ではないでしょうが、古賀選手はまだそこまで行ってないと思います。