リベロ2+レシーバー1はレセプション重視のため/女子リオ五輪最終予選
都内で会見を行った真鍋政義監督(52)は「守備力なくして、日本は世界に勝てない」と力説した。最大2人と規定されている守備専従のリベロに佐藤あり紗と丸山亜季を登録。「勝っていくにはサーブレシーブが大事。レシーバーを入れた方がいい守備になる」とロンドン五輪銅メダルに貢献した江畑幸子(PFU)ら攻撃陣の人数を削り、"3人目"のリベロの座安を異例の配置換えで起用する。
レセプションアタック、ということなんですね。相手のサーブで崩されないことを最重要視し、崩されないこと前提で攻撃陣を削ったととれますが、そういうことで良いのでしょうか。
もちろんサーブで崩されないことも大事ですが、崩された場面でもなんとかサイドアウトを取ってきたのが木村選手、江畑選手のハイセットからのスパイクだったと思うのですが。木村選手に全盛期の力は無い?怪我から復帰の江畑選手に以前の力は無い?それはもしかするとそうなのかもしれませんが、今回のこのコメントを読む限り、現場は相当逼迫している、苦しんでいるように思えます。
あと、ブロック力も守備力に含まれます。「守備力無くして」とレセプションやディグのみを語るのは、いい加減止めにしませんか。
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