「興行が先行しすぎ」日本開催多いバレーボールにセルジオ越後氏が苦言
スタジオではセルジオ氏が「バレーボールの応援じゃないですね」と続く。「アイドルを観にきている人達の仕掛け。あまりに女性が多い。イケメンバレーボールチームって作ってコンサート気分になって、それが選手に危機感を感じさせるかさせないか」と厳しく言い放った。
また、日本開催が多いバレーボールの国際大会についても「なんで予選を全部日本でやるんですか」と疑問を呈した同氏は、「他のチームの試合も観たい、テレビで。なんで日本の試合しか中継しないのか」とも。その他にも「興行が先行しすぎている。ベンチにいる選手をずっとアップで映すとか意味ないじゃないですか」などと語気荒く語った。
こういう、バレーボール界のしがらみに関係のない人が、当たり前のことを当たり前に言ってくれるのは本当に有り難いです。こういう声が、内部からもっと出てくるような、健全な組織になっていかないと、日本のバレーボールに未来は無いと思います。