海外女子バレーのすゝめ第2回 ありがとう、監督!― ニエムチェク監督がポーランド・バレー界に遺したもの/バレーボールマガジン
2016年6月2日、元ポーランド女子代表監督アンジェイ・ニエムチェク氏が、肺がんにより死去された。ポーランド男子チームが、日本開催のOQT(世界最終予選)でリオ五輪出場を決めた、まさにその日のことだった。 2日後の6月4日、東京体育館で行われたポーランド男子の試合前、会場からニエムチェク氏へ黙祷が捧げられた。ポーランドメディアが一斉この悲しいニュースを報じた。今や日本以上にバレーボールが人気のポーランドで、国中のファンや関係者が彼の死を嘆いているという。あまりに偉大な指導者を、ポーランド・バレー界は失ってしまった。
ポーランド女子はいつも日本と激戦を交え、歴史に残る数々の名試合を生んできた。女子だけでなく男子チームも日本国内で非常に人気があり、「バレーボール・ポーランド代表」という言葉は、もはや一つの有名ブランド。国際大会にいなくてはならない存在となった。ポーランド・バレー界の礎を築いたニエムチェク氏について、可能な範囲で取り上げたい。
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