高橋みゆき 中学時代にバレーボール部顧問からの体罰を撤廃した過去
当時、高橋ら部員は、顧問の教師と意見を交換するノートをやりとりしていたそうで、高橋は「私、なんで叩かれたんだろう? と思ってそこに書いたんですよ」「『なんで叩いんですか?』って。『もし、叩いて(バレーボールが)上手くなるなら、どんだけでも叩いて下さい』って。『でも、上手くならないのに、なんで叩くんですか?』って書いて出したんです」と、体罰について、抗議の気持ちを記したのだという。
すると、顧問の教師から赤ペンで「すみませんでした」と、謝罪の一文が返ってきたそうで、「それからは、2度と叩かれなくなった」と、顛末を語ると、共演者からは驚きの声が上がることとなった。
この番組、観ましたけど、このエピソードは良いなと思いました。そもそも体罰って、とは思いますが、この頃は体罰が当たり前のように行われていた時代でもあり、関係者の多くは感覚が麻痺していたと思います。その中で、こうやって素直に疑問を指導者にぶつけ、それを受けて指導者も指導方法を変えた、という事実が素晴らしいです。なかなか自分のやり方って変えられないもの。時代や環境に合わせて、指導者も指導方法をアップデートして行くことが大事だと思います。