Vリーグ、2018/19シーズンに向けた「スーパーリーグ構想」を発表/日本バレーボール協会

 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)の記者会見が本日9月20日(火)、都内にて行われ、16日(金)に行われた社員総会でVリーグ機構の会長に再任された嶋岡健治会長による所信表明と、2018/19シーズンに新たに立ち上げる「スーパーリーグ構想」が紹介されました。

 嶋岡会長は所信表明の中で、国際競技力の低下や競技人口の減少、ホームゲーム開催数の少なさに起因する自治体(ホームタウン)との一体感不足などを指摘。こうした現状を打破するため「Vリーグ再生宣言」を打ち立てるとともに、その中枢を担う「スーパーリーグ構想」を始動させることを明かしました。

とのことです。Vリーグによるリリースは下記リンク先へ。

資料を読み込むのはなかなか大変ですが、下記バレーボールマガジンの記事がわかりやすくまとめられています。

さて、青天の霹靂なこのスーパーリーグ構想。日本バレーボール界は、過去一度プロ化に失敗していることから、今回も否定的な意見が多いと思います。私もどちらかというと否定的な一人。ただ、プロ化に対して否定的なわけではなくて、過去一度失敗したことに再度チャレンジするわけですから、それなりに準備・根回しというものがあってしかるべきだと思うのですが、あまりにも突然の発表ですし、バスケのBリーグの立ち上げ、4年後に迫った東京五輪に間に合わせる為、見切発車した感がビンビン伝わってくる為です。成功を祈る気持ちはもちろんありますけれども、いたずらにファンや選手、その他関係者を一喜一憂させるだけで終わらないようお願いしたいものです。

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