バレー石川祐希、アイドルから真のエースへ 2度目の海外挑戦で見せる進化/dot.
バレーボールは団体スポーツで、1人の力で勝つことはできない。
とはいえ、それでも大事な場面、この1点で勝負が決まるマッチポイントや、終わってみれば「あそこが勝負の分かれ目だった」と振り返るようなポイントで、いつもその中心にいる選手も存在する。
石川祐希は、まさにそんな選手だ。
昨年末に発症したケガの影響で1カ月近くプレーすることができず、当初の想定よりはだいぶ遅くなったが、1月15日のモンツァ戦ではピンチサーバーとしてデビュー。翌週のモルフェッタ戦ではチームメイトのケガに伴いリベロで出場、さらに2月5日のピアツェンツァ戦は初のスタメン出場を果たすなど、着実にステップアップを遂げている。
そのままスタメンに定着できると良いのですが。