龍神NIPPON、スロベニアにフルセットで競り勝ち高崎大会2連勝 FIVBワールドリーグ2017/日本バレーボール協会

男子バレーボールの国際大会「FIVBワールドリーグ2017」の予選ラウンド第2週高崎大会は、6月10日(土)に高崎アリーナ(群馬県)で大会2日目を迎えました。今大会に出場している全日本男子チーム・龍神NIPPONはスロベニアと対戦し、セットカウント3-2(25-22、17-25、25-18、22-25、17-15)でフルセット勝利。大会通算成績を3勝2敗としました。

とのことです。後半をテレビ観戦しましたが、印象に残ったのは

柳田選手の最終セットマッチポイント握られてからのサーブは言わずもがな。
山田選手が良い意味で「普通」の選手になっていた。派手さは消えたが当たり前のことを当たり前にこなせる選手。
大竹選手は2mあるように見えない。良い意味で。これは高校時代から感じていたこと。パスなどつなぎも普通にこなす。これまでの多くの2m超え選手のようなぎこちなさがない。
当たり前のことを当たり前にできる選手が多く揃っているので安心して見ていられる。
とはいえ最終セット終盤にミスまではいかないが雑なパスで苦しくなったので、そこは改善して欲しいところ。
あともっとミドルのブロックが粘り強くサイドへ跳んでくれるといいかなと思った。
藤井選手はハイセットがとても丁寧。
あれ、そういえば「速い」バレーしてない。

こんな感じですかね。細かいことを言い出せばいくらでもツッコミどころがある感じですが、今後の伸びに期待したいところ。なんか4年前もそんなこと言ってて、思ったように伸びなくて残念だった気がしますが、今回はそうはならないことを願います。

あと、タイムアウト時などベンチで主に指示を出しているのがブランコーチだったというのも印象的でした。中垣内氏曰く、戦術面はブラン氏が担当しているとのこと。試合終了後、最終セットでベンチに下げられた出耒田選手にブランコーチが声をかけている場面が映りましたが、誰かが言っていましたがあれば、どうして下げたのかきちんと説明をして、納得させているのではと。そういうところも含め、実質的にはブランコーチが監督、というかヘッドコーチで、中垣内監督は日本語の意味どおり「監督する人=Manager」なのかもしれません。

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