あの長身バレー選手の息子、202cmの大竹壱青がビッグなデビュー/web Sportiva

全日本男子バレーボールチームが参加した、ワールドリーグ2017グループ2の戦いが終わった。中垣内祐一新監督が異例の途中合流となった大会だったが、全日本男子は予選ラウンドを4位で抜けてファイナル4に進出。アウェーでの試合となったオーストラリアとの準決勝をフルセットで勝ち切り、決勝ではスロベニアに完敗したものの、グループ2準優勝を手にした。

というわけで大竹選手をフィーチャーした記事ですが、出だしはワールドリーグのまとめになっています。

"勝負強さ"に課題は残るものの、石川が「意外と動ける」と評価する点は、つなぎのよさで証明した。

 これまでのオポジットは、攻撃に意識が集中するあまり、フェイントカバーやディグ(スパイクレシーブ)でボールが上がった後のつなぎが疎かになることも多かった。しかし大竹は、得点率を落としたファイナル4でも、相手コートの奥深くまで2本目を取りにいき、日本の得点につなげる場面があった。この献身性は大いに買いたい。

大竹選手のストロングポイントは、実はここではないかと思っています。当たり前のことが当たり前にできる選手であるということ。これまで当たり前のことが当たり前にできる2m超の選手がほとんどいなかったということの裏返しでもあるわけですが、将来を期待したくなる選手です。

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