国内初陣を勝利で飾る 火の鳥NIPPON FIVBワールドグランプリ2017仙台大会 タイ戦/日本バレーボール協会
女子バレーボールの国際大会「FIVBワールドグランプリ2017」の予選ラウンド第2週仙台大会は、7月14日(金)にカメイアリーナ仙台(宮城県)で大会初日を迎えました。今大会に出場している全日本女子チーム・火の鳥NIPPONはタイと対戦し、セットカウント3-1(25-19、17-25、25-18、25-21)で勝利。大会通算成績を3勝1敗としました。
とのことです。
試合を見ましたが、非常に不安定に見えました。1stタッチを低く速くとしている時もあれば、ふわっと高くあげている時もありましたし、セットも場面やあげるスパイカーによっては、低く速くだったりふわっとしていたり。どうなんでしょう、その辺りはプレイヤーの裁量に任されているということなのでしょうか?それとも、まだ始めたばかりで徹底できていないだけで、これからはどのような場面、どのプレイヤーも、低く速くとなっていくのでしょうか。それが完成形?しかし見ている限りでは、特にトランジションの場面では、低く速い時よりも、ゆったりと1stタッチを上げ、ふわっとしたセットが供給された時の方が、スパイカーの個人技が発揮され、決定率が高いように見えました。それこそがBパスCパス時の決定率・効果率が高い要因であり、それも全て低く速くとしてしまうと、著しく決定力が下がるのではと思っているのですが...。先に書いたように、せめてある程度選手の裁量に任されている、となっていることに期待したいと思います。
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