女子バレーのスパルタ神話を覆す下北沢成徳の「自由な指導」誕生秘話/web Sportiva

東京の下北沢成徳高校は、全日本女子バレーボールで史上初となる4大会の五輪に出場し、ロンドン五輪で銅メダルを獲得した木村沙織をはじめ、同じくロンドン五輪銅メダリストの荒木絵里香、2000年代に女子バレーブームをけん引した「メグ・カナ」の大山加奈など、全日本の主力選手を数多く輩出してきた名門校だ。言わずもがな、その強さは現在も健在で、今年1月の春高バレーでは代表にも選出されたエース・黒後愛を擁して連覇を成し遂げている。

ということで、下北沢成徳の指導方針についてフィーチャーした記事の前編です。気になる箇所は、

「選手のレベルは向こうが上回っているのに、同じ指導法では永遠に追いつけない」と感じた小川監督は、大きな発想の転換を行なった。怒る回数をぐっと減らし、選手同士で課題を話し合う意識を徹底させることで、選手をモチベートする方向へ変えていったのだ。

他校との差別化がきっかけだったという部分ですね。そのことによって、良い選手、素質のある選手が集まるようになったのが大きかったのではないでしょうか。

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