日本、韓国との最終戦に快勝/男子アテネ五輪予選最終日

■日本戦試合結果
□第4試合
日本 - 韓国
3 - 0
Set1 : 25 - 20
Set2 : 25 - 21
Set3 : 25 - 23

■管理人によるTV観戦の感想
試合開始前、君が代が流れる場面、選手一人一人をパーンして行くんですが、何か「?」。山村選手のユニフォーム……。胸の「1」の位置がおかしい。妙に左に、上側に寄っています。そして君が代終了の後、今度は背中が映ると、ネームが入っていない……。試合が始まり、アップゾーンの山村選手が映る。どうやら、「1?」番のユニフォームの、1の位をテープか何か貼って隠している模様。まさかユニフォームをホテルに忘れたりなんてことは無いでしょうから、何かトラブルがあったんでしょうか?1セット目途中には、いつの間にやら正規のユニフォームに着替えたようで、第3セットで交替出場した際には、問題ありませんでしたが。スタメンでなかったのはこれが原因だったりしませんよねまさか。まさかね……。

と、そればかり気になっていてあまり細かく試合を観ていません。

スタメンは、甲斐-杉山、斎藤-小林、宇佐美-山本。昨日に引き続き、良い緊張感の中、のびのびと自分達のバレーボールを展開できていました。相変わらず山本選手は不調でしたが、その替わり攻撃面で目立っていたのは、甲斐選手。きちんとサーブカットが返ってコンビが使え、ブロックが1枚から1枚半になれば、あれくらいは打てて当然の選手ですね。もう一人、攻撃面で目立っていたのは斎藤選手。しかしこちらは、相変わらずブロックがダメ。止められないのは別に良いんですけど(本当は良くないけど)、サボる(間に合わないと諦めて跳ばない)場面が非常に多いです。技術的には未熟でも、やはりあの高さは相手にとって驚異のはず。諦めずに手を出し続ければ、ボディブローのように効いてくると思うんですけどね。

というわけで、男子の予選も終了です。結果的に、男子のこの四年間はすべて無駄になってしまったわけですけど、この悔しさをバネに次の四年間を頑張れれば、それは無駄にはなりませんね。

最後にこんな良い試合ができるなら、どうして始めからやらないんだという声が聞かれそうですが、できない原因があったはず。一つは、前日の試合のエントリーでも書いた、チームリーダーの不在です。それら原因をきちんと整理して、また始まる新しい4年間をしっかりと戦って欲しい。TV中継では、この予選が最後なんてコメントをしている選手もいることが伝えられていましたが、最後などと言わず、もう一度オリンピック目指して頑張って欲しいです。年齢的に厳しくても、若い選手には決して手に入れることの出来ない、貴重な経験をしたわけですから。

それにしても、未だに山村選手のユニフォームが気になって仕方がありません。ビデオを録った方は、是非確認してみてください。

最終日までもつれ込んだ五輪出場権のアジア枠は、僅か得失点差でオーストラリアが獲得しました。

とかなんとか書いていたら……。

Quoted from スポーツナビ | アテネ五輪 Athens2004 | バレーボール コメント|対韓国戦 小林選手コメント 「悔しさをバネに頑張れば、進歩し続ける」 ■小林敦選手(主将) 今日は最初からスタメンという指示があったわけではなく、山村がホテルにユニホームを忘れ、急遽、出場することになりました。いい後輩を持ちました(笑)。

唖然。信じられない。ふざけるにもほどがある。

関連記事:
インフォシークニュース > トピックス > バレーボール > 日本、韓国を破る バレー男子五輪予選
Yahoo!ニュース - スポーツ - 時事通信:日本、韓国にストレート勝ち=豪が五輪出場権獲得-男子バレー
インフォシークニュース > トピックス > バレーボール > バレーボール・五輪予選、日本は最終戦で韓国を下す
Yahoo!ニュース - スポーツ - スポーツ・ナビ:日本、最終戦で韓国に完勝=男子バレー五輪予選
Yahoo!ニュース - スポーツ - 毎日新聞:五輪最終予選 日本最終戦飾り、2勝5敗
nikkansports.com > スポーツTOP > スポーツニュース:日本、韓国との最終戦に快勝/男子バレー
デイリースポーツonline:バレー日本 最終戦は韓国に快勝

関連サイト:
2004アテネオリンピックバレーボール世界最終予選
スポーツナビ | アテネ五輪 Athens2004 | バレーボール

■その他試合結果
□第3試合
フランス - アルジェリア
3 - 0
Set1 : 25 - 16
Set2 : 25 - 11
Set3 : 25 - 13

□第2試合
中国 - カナダ
3 - 0
Set1 : 25 - 22
Set2 : 25 - 19
Set3 : 25 - 17

□第1試合
イラン - オーストラリア
3 - 0
Set1 : 25 - 19
Set2 : 26 - 24
Set3 : 25 - 23

■最終順位
1.フランス(7勝)
2.オーストラリア(5勝2敗、セット率1.667、得点率1.108)
3.中国(5勝2敗、セット率1.667、得点率1.080)
4.カナダ(4勝3敗、セット率1.200)
5.イラン(4勝3敗、セット率1.182)
6.日本(2勝5敗)
7.韓国(1勝6敗)
8.アルジェリア(7敗)

<追記>
下記スキルランキングですが、「2004アテネオリンピックバレーボール世界最終予選」より拾ってきたものです。が、どうやらこれ、最終日の結果が反映されていない模様。FIVBのサイトには、最終結果が上がっているようですが、再度おこす気力がありません……。なので、本当の最終ランキングが知りたい方は、下記リンクを辿ってご確認ください。すいませんが、携帯電話非対応です。
http://www.fivb.org/EN/volleyball/competitions/WorldOQT/mjpn2004/stats/best_scorers.asp?sm=29
<追記終わり>

■個人スキルランキング
 (5位未満は日本選手のみ掲載)
□ベストスコアラー
1.山本隆弘(JPN)107
2.バルカシジク,フィリップ(FRA)106
3.マフムディ・ハトーンアバディ ,ベヘナム(IRI)87
4.バンビースト,ハイディ(AUS)85
5.イ,ギョンス(KOR)83
5.甲斐祐之(JPN)83
10.杉山マルコス(JPN)72

□アタック決定率
1.イ,ギョンス(KOR)61.07
2.トルカシュバンド ,モハマド(IRI)58.42
3.ハワード,ダニエル(AUS)57.65
4.グランボルカ,フランツ(FRA)56.20
5.バルカシジク,フィリップ(FRA)53.89
6.杉山マルコス(JPN)53.78
10.甲斐祐之(JPN)52.63
17.山本隆弘(JPN)46.45

□ブロック(1セットあたり)
1.ハワード,ダニエル(AUS)1.05
2.ダカン,ドミニク(FRA)1.05
3.ブリンクマン,スティーブ(CAN)0.79
4.ナディ,アリレザ(IRI)0.76
5.グレーペンティン,マレー(CAN)0.68
6.甲斐祐之(JPN)0.62
19.山本隆弘(JPN)0.38

□サーブ(打数/エース/ミス/セット率)
1.山本隆弘(JPN)95/12/24/0.46
2.オルダーマン,ブレット(AUS)84/8/12/0.38
3.ドゥケルグレ,ロワク(FRA)71/7/7/0.35
4.グランボルカ,フランツ(FRA)87/7/12/0.35
5.宇佐美大輔(JPN)83/8/20/0.31
10.甲斐祐之(JPN)76/7/17/0.27
18.細川延由(JPN)59/4/4/0.15
19.杉山マルコス(JPN)65/4/17/0.15

□サーブレシーブ
1.スナイダー,ルーカス(CAN)71.96
2.津曲勝利(JPN)69.92
3.ヨ,オヒュン(KOR)68.38
4.初 輝(CHN)67.10
5.シン・リョウ(CHN)66.42
6.杉山マルコス(JPN)65.73

□セッター
1.コスキー,スコット(CAN)6.26
2.王 賀兵(CHN)6.14
3.宇佐美大輔(JPN)6.12
4.チェ,テウン(KOR)5.90
5.オルダーマン,ブレット(AUS)4.76
15.阿部裕太(JPN)0.42

□レシーブ
1.エノ,ユべール(FRA)1.75
2.スナイダー,ルーカス(CAN)1.53
3.初 輝(CHN)1.10
4.津曲勝利(JPN)1.00
5.ザリフ・マハーンギャランヴ・バルザンデ,ファルハド(IRI)0.95
19.細川延由(JPN)0.46

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このリストは、次のエントリーを参照しています: 日本、韓国との最終戦に快勝/男子アテネ五輪予選最終日:

» 有終の美!韓国戦、選手・監督コメント 送信元 slow rotation
以下の監督・各選手のコメントはスポーツナビによるものです。 田中幹保監督 「みん [詳しくはこちら]

» 男子バレー、韓国戦!! 送信元 山猫軒
残念なことに...仕事で、韓国戦見れませんでした!!結果3-0!最終戦を見事勝利で飾ったようですね!!いろいろなサイトを見て皆さんの意見を聞いて見ると..とにかく勝てて良かったという感想が多いようですね。試合を見ていて泪を流した方も沢山いるようで、私も... [詳しくはこちら]

» 男子バレー世界最終予選/日本は6位で終了 送信元 スポーツ一喜一憂
【日本3-0韓国】  ※(JVA) 試合序盤から日本のブロックが冴えまくり、主導権を握る展開に。 相変わらず山本選手のマークはきつく、なかなか得点に絡めませんでしたが、 その分甲斐選手、杉山マルコス選手の活躍が目立ちました。 今後のことを考えると、常に相手チ... [詳しくはこちら]

コメント

勝利で終わることができて嬉しいです でも山本選手は調子悪かったけどサーブとブロックが決まってたから流れは日本にありましたね でもほとんどがフルセット負けだったから紙一重だったなぁと感じました みんなまだまだ若いから北京までに精神面を鍛えて頑張って欲しいです これからも全日本男子応援してます(^^)v

勝ちましたね!でも意味不明なんですが、悲しくなりました。本当は、アジア枠を決定する試合でこのゲームを見たかった。それから長年、韓国を支えてきた、キムセジン、シンジンスク、キムサンウ選手等も見るのが最後かな?とかいろいろ考えてしまいました。今回、日、中、韓が切符を逃して日本だけの問題じゃなく、切磋琢磨してアジアのレベルを上げてほしいです。オーストラリアを否定するわけじゃなく、アジア型のバレーボールの灯を消さないでほしいです。

いやぁ… なぜか私も涙がでました。今日はすごくイイ試合でしたねぇ。最後に笑顔で試合が終われてよかった(^▽^)

やればできるっ!できないわけがないっ!
全てが終わってしまった今となっては、とても悔やまれます。
昨日、今日のような試合ができていれば、アジア1位でオリンピックの出場権を獲得できていたはず。
あまりにもエースに頼りすぎた単調な攻撃。
決定力のないセンターブロック。
そこさえ改善されたらあんなにもすばらしい試合ができる。
ベンチ陣は今まで試合の何を見てきたのか?
韓国戦ではやっとベンチが活気づいてきた。
選手が声を出し合い、ベンチ陣が指示を出し合う。
そんな日本の姿をみんなが見たかったと思います。
この敗戦を明日の糧にして、日本の男子バレーの再建に努力して欲しいと思います。
しかし、あの静かなる闘将。
最後ぐらい、タイムアウトで選手にはっぱをかける声を聞きたかったな(笑)

今回のOQTは日本のバレーボールファンに沢山の勇気をくれた気がします!!
時には.5セットまでもちこんで.3―2で負けたり…。
でもこれからが.本番と言う気持ちで.個性豊かな全日本男子らしく.頑張ってほしいです!!感動をありがとう!全日本。

山本選手は W-CAPでMVP取って 勘違いしたんだろうな…自分が 引っ張れば 勝てると…バレーは チームプレーです。みんながひとつになって戦わなければ 勝てるはずはありません。負けた試合は みんな頑張ったけど みんながみんなを 思いやり ひとつになれなかったから 勝てなかった気がします。もう少し みんなで時間をかけて お互いを分かり合い 心ひとつに戦う事が出来てたらと思います。北京では こんなに…?と言うぐらい じっくり時間をかけて チームを作りあげて欲しいものです。

私ゎこの世界最終予選で山本選手が不調だった事がすごく心残りです(ToT)ヮールドカップの時みたいな活躍がみたかったとゅぅのがホンネです(^_^

終わってしまいましたね。最終的には残念な結果でした。そしてW杯、OQTを終え日本男子の課題も浮彫りになりました。今回の個人ランキングで非常に残念な点、ブロックポイントですね。センターの選手の名前はなく甲斐、山本両選手がランクインしています。センター線、4年で素晴らしいものに仕上げてほしい。それと気になった点。ベストスコアラー、山本選手が1位でしたね。いかにトスが山本選手に集中してしまっているか、攻撃が分散されてないかが今回もまた数字に表れてしまったような気がします。4年後、「これが日本?!」と思わせるようなチームに仕上がってる事を期待したいです!

何回もすいません!さっきのコメントゎ途中できれてしまったのでまた投稿させていただきます。山本ゎォーストラリァ戦からジャンプ力がないせいかスパイクがァゥトばかりでしたよね↓それゎジャンプ力がないだけでなく山本自身がスパイクを打っ時に弱気【ビビってる!?】になっているとゅぅ精神的なものが足りてなかったんだと思います(>□<

とにかく、今日勝って良かったです。今朝の朝刊で、山本選手のコメント(全日本の力は、こんなものじゃない)に対して、本番で力を発揮できないのは、それは、実力じゃないとはっきり書かれていました。今日、昨日と山本が打てなくても日本は、いい試合ができるんだと証明されただけ収穫なのでは?田中監督も退任される事ですしある意味今日が、山本至上主義との決別になれば全日本は、もっと強くなります。
 フランスの全勝優勝の裏に彼らのものすごい努力と集中力を感じました。日本が一、二試合集中力を持って勝つことができても、7勝とは、重みが違う。メッキですよ。ちゃんと光らない。外国チームの試合を見ていると勝っていくチームには必ず裏付けがある。特に中国、フランスの見方ではありませんが彼らの全試合の集中力は、観ている者を引き込む程素晴らしい物でした。精神力が培っています。なのに、中国なんて同じセット率なのに得失点でアジア枠をオーストラリアに譲らなければならなかった。フルセットの試合もあったから本当に一点が取れなくてアテネ行きが途絶えました。それほどまでにアテネは、遠い所なんですね。酷な様ですが日本は、今回アテネに行く道は始まる前からなかったのかも知れません。
 多分全日本男子の個人の能力は、それなりにあると思いますが、監督に彼らの才能を充分に引き出す能力と、ゲームメークを先天的にできない致命傷があったのではないでしょうか?今回山本が潰れたのも監督の山本至上主義が彼の根拠のない自信に変えさせ、お膳立てがないと乗っていけない軟弱なプレーヤーにしたのでは?あれだけ活躍できる細川や加藤を上手く使え得ない。ブロックできない斉藤を使い続ける、昨日のフランスで乗ってる甲斐を下げマルコスを入れミスをさせる。基本的にW-cupの時と何も変わっていませんでした。女子が、柳本監督という知将を持ち素晴らしい変貌を遂げた後ばかりに、監督でチームは、変わるんだと見せられた一ヶ月でした。
 個人的には、甲斐選手素晴らしかったです。
山本選手は、海外に出て自分を鍛えて下さい。新しい監督は、外国から招聘すべき!

>管理人様
いつもバレー情報を収集提供して下さり、ありがとうございます。
初めて書き込みさせていただきます。
さて、山村選手のユニのナゾですが、「スポーツナビ」の小林選手の韓国戦後のコメントに、

『今日は最初からスタメンという指示があったわけではなく、山村がホテルにユニホームを忘れ、急遽、出場することになりました。いい後輩を持ちました(笑)』

小林選手のお人柄が伝わってくるようなコメントです…

しかし、しかし、最後の最後まで消化不良の男子最終予選。
私的にはセンター線が何故第一戦から小林・山村両センターじゃなかったのか???
最終戦でよーやく小林選手と思いきや、山村選手が外されてて ??? 
舞台裏ではこんなコトがあったと知り、トドメのショックです。

バレーってチーム球技の中で唯一、ボールを保持せず落とさずに瞬時の判断でコントロールする空中芸術の醍醐味を味わえるスポーツ。
しかもそのボールには仲間の心が入っているのが解る。
だから繋がる。得点となる。
コート上のプレーヤー+ベンチ+ベンチスタッフのあうんの呼吸とリズムがまるで一曲の音楽のように流れるようなストーリーに見える。
日本のトップチームが奏でる最高のバレーを期待してたのですが。
いろんな部分で???と虚しさばかりが募る悲しい大会でした。

でも、これからも応援しています!!
バレーボールが大好きだから。

さちえさんの意見にはどれもこれも120%賛同いたします。もう全くもってその通り!って思ってます。自分がうまく言えない事を言ってくれてるようで嬉しいです。ありがとう。

話は変わりますが、そもそも私はアルジェリア戦の時に、「男子は精神的に弱いままで来てるな」と思っていました。理由は初戦に選んだ相手国が女子とあまりに違ったからです。
女子はイタリアという今大会世界ランク最上位国。相手が時差ぼけしてるうちに、というのもあったのでしょうが、『例え負けても良い試合ができるハズ』という自信の表れでもあります。
男子も「手応えを感じている」とか、後になって「本当の力はこんなもんじゃない」とか言ってるぐらいなんだから、それなりの自信はあったはずなのです。
それなのに初戦はあきらかな格下国。「『勝ち』からスタートしたかった」というのは、精神的に脆く、「苦しくても喰らいつく!」という強さや前向きさがない表れです。
初戦で強国相手に勝ちでスタートすればすごく自信になるし、負けても『良い試合』をすればそれも自信になり、その後あたるイランや中国にも勝てていただろうなと思ってしまいます。
戦う前から守りに入っていた、と感じています。

フランス戦、韓国戦は気持ちの良い試合でした。でも、それによってアテネを逃した絶望感を忘れてほしくありません。あの絶望から這い上がったから今の竹下・高橋・成田・杉山選手たちがいるんだと思うから・・・・

 まずは選手,スタッフの皆様にはお疲れ様でしたと申し上げます。
 テレビ,雑誌のあおり(よい意味で)にのって男子のアテネ行きも期待してしまっていたクチですが,
冷静に考えれば順当な結果だったのだとおもいます。
確かにフルセット4試合を全部勝っていればアテネ出場だったので,ふがいないという見方もできますが,
半年前のW杯で3勝しかできなかったチームですから,見せ場があっただけでもよくやったといえるのではないでしょうか。

 小林選手をスタメンで起用するとは,田中監督もやるなあ,と喜んでみていたのですが,
(でも対角がなぜ?という疑問はありましたが)理由を聞いておもいっきり脱力。
まさかインタビューでは「もうアテネ行きはないので,この大会にかけるモチベーションはなくなりました」とは思っていてもいえないでしょうが,そういう気持ちになっていた部分があったとしてもやむを得ないことでしょうか。

 今後は勝ちきるために何が必要なのかを選手一人一人が学んだことと思いますので,次の大会以降に日本男子バレー復活を期待します。

終わりましたね。アテネに行けるかも?と、かすかな期待を抱き会場まで足を運んで最後まで応援していました。昨日の韓国戦勝って良かったです。最後は本当に皆が一丸となったのが勝利に導いたのですね。個人的には折角韓国に勝ったのに山本がコートに居なかったのが、とても残念です。選手の皆さん!苦しい試合が続き本当にお疲れ様でした!でも、どんなに負けてもどういう結果だろうとあなた達を必死に応援していた、大勢のファンが居た事、忘れないでください。私はきっと4年後も全日本を応援しているでしょう。

★試合用ユニホーム宿舎に忘れる

 山村が最後に“珍事”を引き起こした。今大会初めて先発から外れたが、実は試合用ユニホームを宿舎に忘れてきたのだ。齋藤のユニホームを拝借し、背番号と名前をテーピングで隠して登場。しかし、大会規定で自分のユニホームが届くまで出場できず。第3セット途中にコートに立ち「最後に出れてよかった、それで勘弁して下さい」と頭をかいていた。

http://www.sanspo.com/athens2004/volleyball/news/more2004053101.html

大会中いろいろ思うこともありましたけど
女子には、もうメダルをぜひ取って欲しいですし
男子は、一生懸命さ、悔しさがみれて(ユニホームの話はぶち壊しだけど・・笑)
より応援したくなりました。北京はいけると信じています。

オリンピックではなくてもW杯とかの世界大会で、成長した全日本男子を見れるのが、今から楽しみです。

最後、よかったです。
監督がやりたかったことが間違っていなかったことが証明された試合だったのではないでしょうか。
最後の最後まで反映されなかったことは非常に残念ですが、一人の観客として楽しかったです。わくわくしました。

ユニフォームの話は笑えました。小林選手の切り返しも面白かったです。大会が終わってからの話だからですけど。

ぜんぜん笑えない

ワタシが監督なら山村選手は絶対出さなかったでしょう
たとえ五輪出場のかかった大一番だったとしても、です

詳しい事情はわかりませんが…

終わっちゃいましたね
今大会てはコートに立てることは少なかったけど加藤選手のベンチワークに感動しました。海外に行って精神的に強くなり奥行きの深い人になったんだなと思いました。田中監督今大会は山本選手育成の場ではなかったはず「4年後」っていうけど4年前から頑張ってきた選手もいるんですよね
みんなアテネに行きたかったんだよ

誰かが、山本選手は海外に行って欲しいと書いてありましたが、はっきり言って山本選手は海外に行くべきではありません。スパイクよくて、ブロックもそこそこよい、でも、レシーブは全然ダメじゃないですか。今、海外で自分を磨くべき選手は、むしろ甲斐選手、越谷選手、宇佐美選手だと思います。甲斐選手はブロックもスパイクも凄いし、レシーブもまあまあです。越谷選手は全体的に安定したプレーヤーで、特にレシーブ力は優れている方だと思います。宇佐美選手は、世界に出て、トスのスキルアップを目指して頑張って欲しいです。山本選手は確かに、ベストスコアラーみたいですが、それは全日本が山本に頼って山本に打たせているのであれでスコアラーになれない方がおかしい。むしろ、チームワークを一番崩している選手なのでは??監督は、イラン戦、調子が悪くても山本をコートからはずさず、ハッキリ言って男子がアテネに行けないのは監督の責任です。見てる限り、日本は全勝できたと思います。スタメンもほとんど変えないで、山本ばっかに頼っていたから負けたんですよ。次の監督がどういう作戦で全日本を導いてくれるか楽しみです

私も.EIJIさんのコメントが.120%正しいと思います!!!!監督も監督らしく.選手の事を考えながら.試合を進めてほしかった!!なにが.静かなる闘将だぁぁぁぁぁあ。(笑)

上にあるスキルランキングは、29日までのものだと思います。
ベストスコアラーは山本選手で110点だし、ベストセッターは宇佐美選手、ベスト(サーブ)レシーバーは1位が津曲選手、2位が杉山選手で、ベストサーバーはイランのマフムディ選手など変わっていますよ。
FIVBのHPでご確認ください。

>MOVIEさん
おっとこれは失礼致しました。
以下から拾った情報なんですが、最終日の結果が未だに反映されていないようですね。

http://www.worldvolleyball.jp/oqt2004/jp/

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/volley/athens/column/200405/at00000881.html
↑全日本男子チームについての総括コラムです。

いまさら誰も読んでは頂けないかもしれませんが会場で見ていた加藤情報を少し。 控えの加藤は“どんまい”“3枚”(ブロック)と叫び決まれば両手上げたり、おしみない拍手。 タイムはタオルを掛けてあげたり言葉の分からないマルコスに必ず声をかける。 転がってきたボールを拾いスタッフに渡す時のやわらかい表情、画面に映らない一瞬のさまざまな行動、声、そして顔。 試合が終了し一人だけ深々とおじぎをいつもしていた。 数えきれないほどの素晴らしい人柄をかなり近くで見ました。加藤がコートに入る時の歓声、何とも言えない程嬉しかった。 あの歓声が証明している。 本物は 加藤陽一。 ありがとうございました。

最終戦で韓国に勝ちましたが、なんとも虚しい勝利でした。韓国に勝った事、あるいはフランスに善戦した事に意味が無いとは思いませんが、今までの事を考えると一抹の不安も覚えます。
それは、これによって「今までやってきた事は正しかった」及び「世界の強豪と比べても実力差は僅差」などと考えてしまう事です。
過去にも強豪国に勝利や善戦する度に同じような楽観論が唱えられ、そして改革は先送りされてきました。今回の2勝5敗の結果の意味を真剣に受け止め、今度こそ日本バレー界の徹底的な改革に着手して欲しいと思います。
日本が急激に世界の強豪になることは出来ないかもしれませんが現在のアジアのレベルを鑑みて、少なくとも4年後のアジア№1になる事は可能だと思っていますから・・・。

>Rose家
ちゃんと読ませて頂きましたよ。テレビでは分からないことばかりで、ほんと人柄が伝わってくるようでした。
このOQTは私にとっては全く変な大会でした。4年前の悔しさを知っている加藤さんがスタメンに入っていないと分かったときから、不可思議だったんです。田中監督は早々とスタメンを発表されてましたからね。この強打チーム、もしかしたらうまくいくかも・・・でもこんな大事な大会を誰がコートでまとめていくんだろう・・・・と。
そして結果は・・・周知の通りです。体調のことがあったとはいえ、加藤さんは何でも屋にされてしまった感がありますね。
しかし、終わってしまったことは仕方ありません。4年後を待ちましょう。きっと復活してくれますよ、加藤さんは!

>Rose家さん
すみません!!呼び捨てにしていました。本当にごめんなさい。。。。

 今更見てもらえないかもしれませんが、EIJIさんにお答えします。
 山本選手が海外に出るべきと書いたのは、レシーブもできない選手は、Aクラスの選手にはなれない事を海外で経験して欲しいから。自分は、スパイクを決める人という考え方がチームスポーツを壊している事を日本の環境が彼に教えないからです。世界は、全員バレーの流れなのに日本は、いつもまでたってもエース、エース。どこかでエースは、打つ人でレシーブがお粗末でも許されてしまうきらいありますよね。しかし、本当のトップアスリートは、セルビアのミルコビッチもフランスのアンテイガもスパイクだけのプレーヤーでは、ないですよ。
 山本選手は、Aクラスになれるポテンシャルがあるのに、小さい水槽の中(日本)でMVPとおだてられ自分は、打つ人として完結してしまっている。海外に行く事は、ある意味日本での地位なんて関係ない、ゼロからのポジション争いに残れるか残れないかです。そして、当然厳しいポジション争いでしょうが、悔しさを知った人間は、人間的にも大きくなれるのです。Roseさんの書かれた加藤選手の裏方に徹する姿は、バレーは、チームスポーツなんだと彼が深いレベルで理解しているからです。もしかしたらそれは、日本では、スターである彼が海外という大海にでてより大きな人間になれたという事の証だと思います。山本選手は、いい素材だと思います。でも、日本にいても、いまだにあのレシーブ力、精神が鍛えられていないのも事実です。彼ももう、25歳。やっぱ、上を目指すなら行く外国で揉まれて大きくなって欲しいです。

 これは、今のバレー会が変わって欲しい私の願望です。気にしないでください。

どのコメントを見ても山本には辛口ですね。いい加減嫌になります。誰だって自分の応援している選手がけなされたら嫌ですよね~~でも、彼はスーパーエースだから仕方がない?山本だって人間です!好調の時も不調の時もあるでしょう、そこら辺の所皆さん御理解下さい!たまたま今回まぁすごく大事な試合でしたけど、なんか私には山本のせいでアテネの切符を逃したんだと思われてなりません。スーパーエースって何?いっそうのことそんなポジションなくしてしまえば良いのです。皆がエースであれば良いのでは……

私は今回 山本選手がガラスのエースと呼ばれていた理由が分かった気がしました。
宇佐美選手が泣いていたのも、韓国に勝てたからではないでしょう。

終わってみて、「本当に残念でした」としか言い様がないです。

>たかじゅんさん

気持ち、わかります。私も宇佐美選手のファンだから、けなされると気分悪いです。

個人的には、山本選手が精神的に弱いことは否めないと思います。しかし、現状(最終予選)では、監督の絶対な信頼を寄せられたがために、他のメンバーよりプレッシャーや責任を感じることが大きかったのではないかと思います。
俺が決めていれば・・・って言う気持ちになりますよね。
皆さんの意見でもよく出ているように、山本選手の才能というか力を活かせなかったのは、監督やスタッフ、もちろん山本選手含め、チーム全体の責任であると思います。不調の時に代えられなくて、それでも決められなくて、つらい試合も多かったと思います。
理想を追い求めてもキリがありません。

バレーはチームプレー。一人の責任で試合に負けたと何度も言われたら、チームメイトも悲しくなります。

4年後は、どこかのコメントにもあったように、加藤選手のように目立たないところでもチームを支えられるような、目立つところでは活躍できるような選手になって欲しいです。

>ローズさんへ うまく言えませんが、山本選手を悪く言う人は私たちファンの事も否定しているような気がして…私のつまらないコメントを読んでくださり、又、アドバイスをして頂きましてありがとうございました。ローズさんのおっしゃる通りかも知れませんね。

やはり監督の力量の違いが大きいのかな…何度も例に出して申し訳ないけど、柳本監督だったら山本を育てながら甲斐にも目を向けることができた気がしてしまうのですよ…。逆に、田中監督が女子の監督やってたら大山と栗原の片方しか戦力に仕上げ切れなかったような気がしてしまうのです…。
(タイプ的に大山にかかりきりになりそうな気が…)

もしかしたら柳本監督を「神格化」しているように思われるかもしれないけど、ここまで明らかな差が出てしまっては…どうしてもこんなことを考えてしまうのです…次の監督には特定選手に肩入れしないような人を望みます…。

私もはじめて応援に行ってきました。加藤選手の気の使い方には頭の下がる思いで一杯になりました。大事な所で腰を痛めたのは確かに彼の不注意だったかもしれません。でも、3戦以降はもう少し彼の活躍の場を広げて欲しかったです。取る、打つ、守る。全てこなせるのは加藤選手だと思います。試合後の観客へのおじぎ。加藤選手の広い心が伝わります。

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