2勝5敗、6位で大会終了/全日本男子が抱えるこれからの闘い

Quoted from スポーツナビ | アテネ五輪 Athens2004 | バレーボール コラム|2勝5敗、6位で大会終了 全日本男子が抱えるこれからの闘い(1/3) 5月30日の韓国戦を3-0で終え、全日本男子は通算2勝5敗の成績で、大会最終日を迎えた。日本は大会5日目のカナダ戦に敗れた時点で、3大会連続となるオリンピック出場権を逃す。今後、全日本男子はどこに向かっていけばよいのだろう。

今回の五輪予選総括コラム。田中ジャパンの抱えていた問題点が、良くまとめられていると思います。今大会だけ観れば、「田中監督が何をしたいのか良く分からなかった」、これに尽きるのではないでしょうか。それは選手にも波及し、迷いに繋がったと。

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コメント

>「田中監督が何をしたいのか良く分からなかった」、これに尽きるのではないでしょうか。

 まさにその通りだと思います。
監督は選手やスタッフという他人をうまく動かす(動いてもらう)ことが仕事ですから,
監督には,その他人を納得させるための理論を持ち,
それをわかりやすく説明するという力が問われると思います。
次期監督はとりあえず植田氏が代行するようですが,日本人,外国人を問わず,
説明能力の高い人になってもらえればいいなと思います。

 田中監督は,監督になる前に海外にコーチ留学をしていて,
とくにリードブロックについて確かなものを学んできたという記事を読んだ記憶があります。
それでも全日本選手の(チームとしての)ブロック力を向上させることはできなかったわけですから,
せっかく学んだことを伝えてチームに活かすことに失敗したわけです。
選手たちも「田中監督が何をしたいのか良く分からなかった」のではないでしょうか。

 好意的に考えれば,田中監督にも確固たる考え方はあったのかもしれませんが,
それを表現する力があまりにも足りなかったのかもしれません。

 素人にもわかるほどのひどい采配,いや解説者もリアルタイムで「疑問ですねー」というくらい
ほんとうにひどいものでしたが,それは間違いなく選手,スタッフが一番感じていたことでしょう。
あんな結果になって気の毒でなりません。

 今後は,身体能力的にはもうこれ以上高望みをしなくてもいいところまできていますから,
トレーニングでパワーアップするなり,読みの技術をますなり,
つなぎのレシーブ力を徹底してつけるなり,サイドアタッカーのキャッチ技術を向上させるなり,
もっと基礎技術を磨くことも必要でしょう。

 それと数字(特に身長)のみで選手を選考からはずすという馬鹿げた考え方を是非刷新していただきたい。
確かに高ければ有利なのは否定しませんが,
ジルソン選手やブラジルの現役SAのアンデルソンは190cm台の選手ですし,
救世主としてもてはやしたマルコス選手は183cmですから。

 もし身長至上主義が正しいのなら,なぜマルコス選手を全日本にいれたのか。
なぜジルソン選手はあんなに活躍できるのか。
なぜアンデルソンはあのブラジルのスーパーエースでいられるのか。

 身長の数字よりも,コートで何ができるのかということを第一の選考基準としたチームを作った上で,
効果的な強化を図っていただけるよう願います。

確かに身長が高ければいいって訳ではないと思います。斎藤選手はあんな身長高いのにブロックは数えるほどしかありませんし。甲斐選手のほうがブロック多いというのには驚きですね。もっとセンター陣はブロックを徹底したほうがよいのでは??クイックはその後でも間に合うはず。

http://www.fivb.org/EN/Infomedia/PressRelease.asp?No=5076
こちらはFIVBのHPから。英語の記事ですがちと甘めかも。

http://www.hazama.nu/jvnc/archives/002054.shtmlにて、一番の長文を書かせていただいた者です。先日は大変失礼致しました。
男子バレーの世界最終予選が終わっての、私なりにまとめてみた意見を述べさせていただきます。
やっぱり、最終的には・・・「田中ジャパンの集大成」と言う割には、何がしたいのか「?」マークを付けざるを得ません。それに「技術を最初に身に付けてから、精神力を鍛える」・・・最終的に明暗を分けたのは「精神力」でしたね。それが強くないと、試合中に練習の成果が発揮しきれないでしょ?だから、今度の大会ではモチベーションが「低い」選手をカバーしようとして、一部の「高い」選手が”暴走”して「アタッカーは○○選手と○○選手さえマークしてれば大丈夫」なんて他国の選手に言われたんじゃないでしょうか。特にセンター陣。今回対戦した国のチームから「アタックやブロックに注意しろ」って言われた選手、一人でもいましたか?
よく、サッカーのワールドカップで聞こえてくる言葉は「サッカーと言うスポーツに置き換えた、国と国の戦争である」と言われてます。バレーでも、ナショナルチーム同士の戦いは「選手は国の代表」なのですから、武器を持たない「戦争」だと思います。
それから、いつも試合を見るたびに気になっていたのは「試合中に笑顔が出る事」。得点を取る事が出来て笑顔が出るのは仕方ないのでしょうが、失敗しても笑ってるんですよね・・・。対戦チームで、失敗しても笑っているチームってありましたか?と、言うか・・・試合中に笑顔が出ているチームって無かったはず。
ただ、「三大会連続でオリンピック予選落ち」の責任を、選手並びに監督・コーチのみに問うのは違うと思います。一番の責任は、過去十二年間も結果として強化策が失敗に終わった「協会」なのではないでしょうか?確かに男子バレーにおいては、メダルの総獲得数(金・銀・銅)ってロシア(ソ連時代含む)、アメリカに次いで三位なんですよね、今の姿からは想像出来ない人が多いでしょうけど。でも、その実績を挙げた時代の人間が「協会」のトップにいて、「過去の成功体験談」にアグラをかいて威張っている限り、永遠にオリンピック出場は無いのでは。確かに、今では当たり前の様に使っている「クイック攻撃」を開発した努力と苦労は評価します。しかし、その成功体験に「酔いしれて」しまい、それに続く強化策を打たなかった事が「現在の弱体化」につながっているのでは?酔いがさめてしまい、今までの無策を誤魔化す為にいわゆる「春高」等で注目された選手を「アイドル」に仕立て、作られた人気をブームにして誤魔化す。で、使える選手はその後「人気選手」にして、故障したりして「使えない選手」は十分なケアもしないままポイ捨てし、次の選手を探す。その繰り返しでしょ、ハッキリ言って。
松○さん、まだ名誉会長として協会に残ってらっしゃるのですね。今年、勲章も貰った事だし、とある政党では「議員定年制」に抵触するお年でしょ?もう完全に身を引いたらいかがですか。「俺がいなけりゃバレー界は駄目だ」なんて思っているなら「完全な勘違い」です。貴方が影であーだこーだ言ってる限りはオリンピック出場すら「夢のまた夢」ですよ、二言目には「自分の自慢話や良かった頃の成功経験談」しか話をしないんだから。時代は物凄い勢いで変化しているし、得意の「自慢話」は、今の選手にとっては「まんが日本昔話」か「おとぎ話」程度の感覚なんだから。
最後に、今回も長文になってしまった事を皆様にお詫びし終了したいと思います。

http://www.hazama.nu/jvnc/archives/002054.shtmlにて、一番の長文を書かせていただいた者です。先日は大変失礼致しました。
男子バレーの世界最終予選が終わっての、私なりにまとめてみた意見を述べさせていただきます。
やっぱり、最終的には・・・「田中ジャパンの集大成」と言う割には、何がしたいのか「?」マークを付けざるを得ません。それに「技術を最初に身に付けてから、精神力を鍛える」・・・最終的に明暗を分けたのは「精神力」でしたね。それが強くないと、試合中に練習の成果が発揮しきれないでしょ?だから、今度の大会ではモチベーションが「低い」選手をカバーしようとして、一部の「高い」選手が”暴走”して「アタッカーは○○選手と○○選手さえマークしてれば大丈夫」なんて他国の選手に言われたんじゃないでしょうか。特にセンター陣。今回対戦した国のチームから「アタックやブロックに注意しろ」って言われた選手、一人でもいましたか?
よく、サッカーのワールドカップで聞こえてくる言葉は「サッカーと言うスポーツに置き換えた、国と国の戦争である」と言われてます。バレーでも、ナショナルチーム同士の戦いは「選手は国の代表」なのですから、武器を持たない「戦争」だと思います。
それから、いつも試合を見るたびに気になっていたのは「試合中に笑顔が出る事」。得点を取る事が出来て笑顔が出るのは仕方ないのでしょうが、失敗しても笑ってるんですよね・・・。対戦チームで、失敗しても笑っているチームってありましたか?と、言うか・・・試合中に笑顔が出ているチームって無かったはず。
ただ、「三大会連続でオリンピック予選落ち」の責任を、選手並びに監督・コーチのみに問うのは違うと思います。一番の責任は、過去十二年間も結果として強化策が失敗に終わった「協会」なのではないでしょうか?確かに男子バレーにおいては、メダルの総獲得数(金・銀・銅)ってロシア(ソ連時代含む)、アメリカに次いで三位なんですよね、今の姿からは想像出来ない人が多いでしょうけど。でも、その実績を挙げた時代の人間が「協会」のトップにいて、「過去の成功体験談」にアグラをかいて威張っている限り、永遠にオリンピック出場は無いのでは。確かに、今では当たり前の様に使っている「クイック攻撃」を開発した努力と苦労は評価します。しかし、その成功体験に「酔いしれて」しまい、それに続く強化策を打たなかった事が「現在の弱体化」につながっているのでは?酔いがさめてしまい、今までの無策を誤魔化す為にいわゆる「春高」等で注目された選手を「アイドル」に仕立て、作られた人気をブームにして誤魔化す。で、使える選手はその後「人気選手」にして、故障したりして「使えない選手」は十分なケアもしないままポイ捨てし、次の選手を探す。その繰り返しでしょ、ハッキリ言って。
松○さん、まだ名誉会長として協会に残ってらっしゃるのですね。今年、勲章も貰った事だし、とある政党では「議員定年制」に抵触するお年でしょ?もう完全に身を引いたらいかがですか。「俺がいなけりゃバレー界は駄目だ」なんて思っているなら「完全な勘違い」です。貴方が影であーだこーだ言ってる限りはオリンピック出場すら「夢のまた夢」ですよ、二言目には「自分の自慢話や良かった頃の成功経験談」しか話をしないんだから。時代は物凄い勢いで変化しているし、得意の「自慢話」は、今の選手にとっては「まんが日本昔話」か「おとぎ話」程度の感覚なんだから。
最後に、今回も長文になってしまった事を皆様にお詫びし終了したいと思います。

Yさんのご意見。全くもってその通り。エース、エースしか見えない時代の人が裏にいるから世界から取り残されるのです。あまりにも、考えてたら腹が立って協会宛に抗議の手紙書いちゃいました。どこかのH.Pで、以前協会に対する不満を個人レベルで一石を投じたりしたらしいですが、無しのつぶてだったようですが。しかし、質問表などを正式に渡したり、観る側の意見、考え方をなんらかの形で表現されているようですよ。でも、こんなに熱くなれるのは、皆さんホントにバレーが好きなんですね。私は、スポーツもひとつのエンターテイメントでやはり観客あってなりたっている訳だから、その辺りをどんどんぶつけて何か少しでも変われば大きな一歩かもしれませんね。

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