週刊文春「バレー界の新星メグちゃん・NEC突然退社これからどうする?」

読者の方からの情報です。>ありがとうございます。

本日発売の週刊文春2004年10月28日号(文藝春秋)に、「追跡ワイド アテネメダリストたち その後のドラマ」として、「バレー界の新星メグちゃん・NEC突然退社これからどうする?」が掲載されています。お馴染み、吉井妙子氏による記事です。

Quoted from 週刊文春_041028 バレー界の新星メグちゃん NEC突然退社これからどうする?

というわけで、コンビニにて早速購入してきました。320円です。該当記事を読んでみましたが、直接会って話をされたようで、非常に興味深い内容でした。特に真新しい情報は無いですが。一部引用します。

中学からスタメンで試合に出場してきた栗原は、基本技術を磨く時間がなかった。体も作り直す必要を感じた。しかし、NECに所属したままでは、即戦力を求められる。だから辞めなければならなかった。

個人的には、全体的な筋力のアップと、しっかりとしたスパイクフォームの確立(特に腕の振り)が必要かなと感じていました。次に栗原選手を見る時には、見違えるような選手になっていることを期待。

余談ですが、月刊バレーボールも遅ればせながら、昨日購入しました。こちらにも栗原選手退社についてページが割かれていましたが、関係者の話ばかりで本人のコメントはありませんでした。

■栗原選手退社、過去の経緯

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コメント

今、読みました。バレー関係の雑誌がことごとく期待を裏切っている中で、さすが『文春』という感じ。
本人のコメントを読む限りでは、すごく前向きだったので心配したような事もなく、ホッとしました。なんか周りが思っているほど、彼女の中では大変な事をしたっていう想いが小さいような、そんな印象を受けました。(笑)
皆さんで議論していた「辞め方」についても、彼女なりの考え方を知る事が出来ましたが、その中にファンに対しての発言がこの記事の中には出てこなかったのが、少々残念な気もしましたが。まぁ所属チームが決まれば、その時話してくれるでしょう。
彼女曰く“基本技術をやり直さないと、自分のバレー人生に未来は無い”との事ですが、これこそがオリンピックで得た大きな経験ではないでしょうか。この気持ちがあれば、まだまだ進化は止まらないはずです。これだけ自分を分析して考える事が出来るんですから、早く自分に合うチームを見つけて欲しいです(それまでは親孝行して)。
彼女が自信を持って再びコートに帰ってくる時が、楽しみになりました。

栗原さんなりのしっかりとした考えがあったのですね。基本技術・体力を身につけたいと思っても、即戦力として使われていたら、時間・気持ち的にも難しい事もあったのでしょうね…。日本だと即戦力として使われてしまう事が多そうですが、海外の方は実力のある方が広い国から集まっている中で、即試合に出る事も難しく、その分トレーニングに打ち込めて良いのかなとも思いました。が、どこでやろうと自分にあったチームをみつけて、バレーに取り組んでほしいですね。

失礼いたします。
すいません、理由あって実際記事読んでいないのですが、コメントさせていただきます。
栗原選手、基本技術や体作り、大切なことです。自らが納得するまで練習してください。そして復帰したとき、私たちを「うわぁ、すごい!」と言わせてください。
以上です。失礼いたしました。

海外でも日本でも、即戦力だけを求めるのでなく、強く育てたいと言うチームが現れて・見つかるといいですね…。自分で練習してもいいですが、やはりチームに属していた方が試合勘等を失わずにすむと思うのですが…。

基本技術を磨く&体作りですか・・・。栗原選手の気持ちも分るのですが、これが理由だとするとすぐに移籍先を見付けるのはかなり困難かもしれないですね。
国内のチームであれば日本代表としての実力を当てにしての事でしょうし、ましてや海外のチームともなればわざわざ外国人枠を使って獲得を図るのですから当然即戦力が欲しいでしょうから。こうなるとやはり国内移籍ですかね?
とは言え、栗原選手の意向を承知した上で、それでもなおかつ獲得したいというチームが現れても不思議ではありません。それだけの可能性がある選手だと思います。
とにかく早く移籍先が決まると良いですね。

基本技術を磨く&体作りですか・・・。

お願いだから、スイングだけは佐々木選手のマネしないでね。

なぜ栗原さん関係のコメントにはレオさんの名前がでてくるのでしょうか?不思議です。 仲が良いからと言って全てに関係していると思ってしまうのはどうなんでしょうかね…。 ゴンさん、確に素人の私が見ても、レオさんのフォームは独特で、皆が参考に出来る様なフォームではないで、レオさんにしか向いていないフォームだと感じます。

入団半年だけのプレーで、自己都合退団は、ケガを除いてスポーツ史上、あまり例に見ない。今後、後世にこんなのが、まかり通ると勘違いされる。栗原選手自身の声が、やっと出ても、これらに対して謝罪コメントがほしい。
「女イチロー」と褒めるが、それは言い過ぎだ。イチロー選手は海外希望をオリックスに示してからも、二年程、国内慰留をガマンした。栗原選手が、我慢が足りないと、批判されても仕方ない
高卒時の進路の選択に、誤りがあった訳だから、その点を、謝罪を含めたコメントが必要。そうでないと、「自分勝手」のレッテルは、拭えない。

メディアに発表された記事のみからの推測ですが、
1.本人はJTや久光に興味を持っていたが
2.周囲の強い勧めでNECに入団
3.プレースタイルが合わないと判断、先のVリーグ終了時に は退団の意志を伝える
4.今は基本技術と体作りをしたい

僕が感じるに「2」に胡散臭さつまり、「あそこには行くな、ここにしろ」といった圧力の介入を感じるのと、「3」の時点で「4」の希望をちゃんと伝えたのか、チームとしてそれに対する何らかのビジョン明らかにしたのか不明なのが残念です。
噂話の範疇ですが“圧力の介入”は昔から聞く話です。
栗原選手自身がどうのより、そういったことが今後二度と起きない様な方策を考えるべきでしょう(最もプロではないからドラフトも無理でしょうから、名案思いつきませんが)。
僕は彼女はアホな大人の犠牲者だと思っています。

栗原選手の行動は、彼女の立場を考えると確かに「自分勝手」と非難されても仕方がないと思います。
しかし、自分が本当に世界に通用する選手になるにはどうすればいいのかを真剣に考えた結果がNEC退団になったのではないでしょうか?
バレーに対して本気になっているからこそ、自分で自分の将来を切り開こうとしているのだと思います。
周囲にかける影響を考慮して我慢することも、彼女の会社員という立場を考えると当然大事なことなのですが、それは目先のことであって、最終的には自分の意思で自己責任で生きることが最も大切ではないでしょうか。
言われることをこなしているだけでは進歩がない。それはやらされているバレーだと思います。
そうではなく、もっと個々人が自分の考えをもち、協会やチームに対して積極的に意見できるようになったら日本のバレー界は変わると思います。本当の意味で自立した、大人の集団になると思います。

正式退社になって少しづつ情報が表に出てきました。
ただ、栗原選手が「NECをやめなければならなかった理由」がどうも理解できません。
文春の記事の内容が事実なら、彼女は、「NECにいたのでは基本技術の習得と体力づくりができず、自分は成長できない。」と言っているようなものです。
確かに、昨年のVリーグは、かなり苦しんでいる様子だったし、トスにあわせようとしてフォームを崩しているように見えましたが…。
「バレースタイルがあわない。違うバレースタイルを目指したい。」ということですが、彼女が求めるバレースタイルとは何なのでしょう?

「NECに所属していると即戦力を求められる」とのことですが…

NECは栗原選手に即戦力だけを期待してスタメンで使い続けたわけではないと思います。

「即戦力」という観点で言えば、
昨季Vの段階でNECというチームにとっては、チームの要として機能していた仁木選手の方がはるかに「即戦力」だったわけなので…

それでも栗原選手を使い続けたのは、それはもう栗原選手に早く成長して欲しいからでしょう。
アテネまでになるべく多くの実戦を、という思いもあったかもしれません。
「即戦力を求められるから」という言葉を使うのは、少し違う気がします。


それから、10月13日付けで退社したから今季Vに出れないのではなく、
今季Vには出るつもりがないから、その日にちの退社にしたのだと思いますが。

私はNECと栗原選手に対しては批判をしていましたが、今回はさらに栗原選手を応援する人を批判したいと思います。栗原選手の問題の本質は ”幼稚” であるということです。
以下にその理由を列挙します。
1.幼稚ゆえに周囲の関係を深く考慮できない。
2.幼稚ゆえに20歳にもなって、親と一緒に西田守強化委員長と話合うのです。
3.幼稚ゆえに小学生がどんなに傷ついたかを創造できないのです。
4.幼稚ゆえにそれを応援する人も幼稚プラス軽薄な理由で応援するのです。
5.バレーボール雑誌で栗原選手と佐々木選手のことを取り上げて、その雑誌を批判しているひとは、あの記事が栗原選手の幼稚であることを趣旨としていることを理解できないのです。
以下多いので省略します。

これ以上本質を書くと管理人さんに迷惑がかかるといけないので、止めておきます。

ただし私はひとつだけ栗原選手を弁護したいと思います。それは栗原選手はまだ20歳です。この年齢の前後は後で振り返ればとても恥ずかしい失敗をすることは多々あります。栗原選手の場合は有名ゆえに多くの人にさたされている点がかわいそうです。もし栗原選手がこの点をとても恥ずかしく思うのならば、私はこう言ってあげたい。「若いときはみんな大なり小なり恥ずかしい失敗をします。みんなにわからないで、失敗を処理できる運のいい人もいますが、そうはいかなかった人もたくさんいます。誰でも大失敗はしているんだから、気にしないで下さい。」
私は栗原選手には、幼稚・軽薄なファンに乗せられることなく、柳本監督のいう「人間力のあるスター」になって、子供達を励まし、元気づけて、バレーボールを多くの人に普及させてほしいと思っています。
アテネ・オリンピックを思い出してください。
1.柳本監督は「日本を誇りに思ってほしい」と言ってました。
2.ユニフォームの左胸には「日の丸」と「JPN」のマークがなぜついているのかを考えてほしい。うっとうしければ、全日本の参加を拒否しても構いません。
3.ハンマー投げの室伏選手が「金メダルより重要なものがある」と言ったことを同じオリンピックにでた選手として考えてほしい。

賛否両論ありますが、今後とにかく結果を残してほしい。大リーグに行った野茂選手も始めは散々批判されていましたが活躍しだすと世間は態度を一変させました。結果を残せばなにをやってもいいというわけではありませんが、それが迷惑をかけた人への最低限の償いでもあると私は思っています。
彼女の要求を完全に満たすようなチームはないでしょうが自分が行きたいと思うチームを選んでもらいたい。基礎をしっかり固めることを望むのなら、貝塚のジュニア育成チームに参加させてもらうというのはどうでしょうか。

私も貝塚のジュニア育成チームに参加するのに賛成です。理由は3つあります。
1.ジュニアにとって、全日本選手のレベルを早くから側で見ることができる。
2.栗原選手は自分の取った行動がジュニアにどう影響を及ぼすのかが分かるよい機会と思われる。
3.バレーボールは一人ではできないという当たり前のことを認識するいい機会だと思われる。

sadaoさんのコメントを見て「ファンは応援しているからこそ、時には厳しいコメントを言う事も必要」だと思いました。が、ファンの皆さんは、栗原さんの事を思い、優しい・厳しいコメントをしているのです。それを、「幼稚・軽薄なファン」と一言で言うのはどうなのでしょうか…。厳しいコメントだろうが、優しいコメントだろうが、同じ応援しているのには変わりないのですから…。気分を悪くされたら申し訳ありませんでした。

管理人さんへ:
掲示板のようにしてしまいました。申し訳ございません。私が連さんの投稿に賛成したのが始まりと思います。

真樹さんへ:ここは管理人さんのホーム・ページで、掲示板と使用するのは禁じられています。管理人さんのコメントに関係ない投稿はひかえましょう。因みに、私はどんなに非難されても気分を悪くしません。むしろ自分とは違う考え方から、多様な見方を受け入れます。(同意するとは別です。)

先のに付け足します。栗原さんには、どのチームであれ、今後に期待し・頑張ってほしいと思ってます。sadaoさん、ご指摘ありがとうございました。

>sadaoさんへ
真樹さんはおそらく「栗原選手の問題の本質は ”幼稚” である」「幼稚ゆえにそれを応援する人も幼稚プラス軽薄な理由で応援する」というコメントの方に意見されたの思うのですが。

別に、私の書いた元記事から議論に発展していくのは一向に構いません。
読者の方同士で、自由に意見を交換して頂いて結構です。
私が「ここはいわゆる「掲示板」ではありません」と書いているのは、例えばこの記事のこのコメント欄に、「栗原選手のメールアドレスを知っていたら教えてください」とか、「メグちゃんの大ファンです!これからも頑張ってください!」とか、元の記事と何ら関連性の無い、意味の無い、くだらないコメントをする輩が多いからです。
建設的な意見交換は大歓迎です。

最後に、私も、「幼稚・軽薄」とバッサリ切り捨てるのはちょっと言い過ぎかなと思いましたことを付け加えさせて頂きます。

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